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“添い遂げる”服

「ときめく? ときめかない?」と
こんまりさんこと近藤麻理恵さんは
言ってましたね。

こんまり®︎メソッドで
ものを選び抜く際の判断基準は

「ときめく」か「ときめかない」か。

50代の私たちが
この先の人生を共にする
服や靴、生活の道具たちも

「ときめく」ものを選ぶことはとても大事。

でも、それだけではない気もするのです。

「この先これがあればゴキゲン!」
「一生添い遂げてもいい!」

服でもモノでも
そんなふうに思える存在と共に過ごせたら
すごく幸せな気がするし

いきなりそこまで断言できないにしても

「“添い遂げ”アイテムの候補に入れてもいい!」

くらいに思えたら、
なんだかちょっとワクワクしてきそう。


そんなこんなで、50を過ぎたあたりから
私のモノ&服選びには

「添い遂げる? 添い遂げない?」

の視点が入ってくるようになりました(笑)

「添い遂げる」って言うと
大ゲサに聞こえるかもしれないけど、

「この先、もう新しく探さなくていいんだ」
という安心感というか、
「たどり着いた感」は、けっこう大きい!


もっとも、服は体型や年齢の変化で
この先も変わっていくので、
「生涯」と考えるとちょっとハードル高い。

まずは、
3シーズンは着られるものを、とか、

それ以上長く着られそうと思ったら
それなりの投資をするとか、ね。

大切なのは、自分の価値観、
そしてライフステージに
ふさわしい選択をしながらも、

「いつか」に向けて
少しずつ減らし、厳選していくこと。

そして、何より、
自身がそれを楽しむこと。

少なくとも
「衝動買い」や「間に合わせ」で買った
ファストファッションを

愛着を持つ間もなく手放して

「またやっちゃった」と
ため息をつくのは、

50を過ぎたら
もうやめにしましょうね。

(自戒も込めて…汗)

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