モヤモヤ払拭
事の発端は もちろん 10月10日のこれ
DNFに至ったことを いつまでもウジウジとしている自分。
メカトラ、ケガや故障、体調不良、モチベ低下などが原因でDNFに至ったというならばまだ素直に受け入れられたのだろうけど タイムアウトでDNFという自分的には かなりショックな部類の終わり方にかなり凹んでいた。
初400の興津400kmが 快調であっただけに 600kmでの仮眠問題解決とモチベさえ残っていれば なんとか走破できるんではないかと考えていた。
ただ ヒドイVCRあおばの600kmということで、厳しい何かが潜んでいるかもしれない点は 念頭にあった。
加えて当日は 台風による雨。ペースは落ちるだろうけど 風が強いわけでもないし 時間内チェックは叶うと思っていた。
PC1(82.9km)のチェック制限時間は 8:26~11:32
6時スタート、グロス平均15.2km/hで ギリ間に合う計算。
途中、山伏峠の通行止めにより天目指峠迂回ルートに変更となったものの斜度はともかくトータルでみると易しくなった感。待機時間が多少あったとはいえ 間に合わないなど この時全く考えもしなかった。
蓋を開ければ PC1リザルトは 11:31(EXIF) 1分前 という。。
なぜこの START~PC1区間で これほどまでに遅れたのかが、
モヤモヤ原因の一つ。
最たる敗因は何だったのか・・
まあ最終解は 「脚の無さ」に尽きるのであるのだけど。。
で、前置きはここまで
世間は4連休みたいだけど 外せない仕事のため残念ながら2日は出勤。
4連休ならば 600km走れる技量があるのか試すべく 時間関係なく600km走破してみるつもりでいた。(安曇野600参加者との遭遇も楽しみにしつつ)
グロス平均15.2km/hで走破すれば 21:38着予定。
上手くいけば ゴールの大丸公園から自走帰宅しても 午前様にならず
翌日の出勤も屍だけど無理ではないな・・と
半ば全行程走破を視野に入れて 早朝自走(46km)で大丸公園へ!
またも就寝が0時過ぎとなってしまい、
3時発の予定が 出不精峠と闘いながら 3時半自宅発となってしまった。
まあ自走以外は BRM1010当日と同じ睡眠時間なので検証には良いかと。。
大丸公園6:00スタートには遅刻(6:15着)となったものの 稲城の連光寺坂を下っている時に 安曇野600参加者の列とすれ違うことができた。
ボトル補給とトイレ済ませて一息ついて 6:26くらいにスタート。
気温6℃とは思えない寒さ。
すでに境川CR自走の段階で、真冬手袋、プリマロフトのベスト装着。
冬用ジャージがスースーする。脚はまだしも腕が寒いがここは我慢。
公衆トイレと自販機に立ち寄る程度で 本番で走れなかった山伏峠を目指す。
時間があったら 再度登って折り返そうと考えていた天目指峠をスルーして直進。ここから先は地元ローディーが 結構いる。チーム連の方々も。
とにかく皆 速い!(いや俺が遅いだけか?)
どこの峠でも ゆったり走っている人必ずいるけど 全然見かけない。
抜かれはするが抜くこと皆無な状況。
山伏BASEとやらを見上げると TTタイムが貼り出してある。
ガチ勢ご用達の峠なんですね・・(^^;
10%超えもほぼ無く 自分にはちょっと長く感じるけど かなり良い峠でした。熱海多賀の山伏峠に比べたら 天国ですよ。。
正丸トンネル側の下りも 距離がそこそこあって、これ登り返すのか・・
と すでに600ルート走破忘れて ここ戻る気になっている自分。
入間川に沿った街道の 雰囲気を満悦してて感覚マヒしてるけど
ここまでで かなり体力・メンタル削られてます。
飯能は 坂が多すぎる!!短い急坂が多すぎやしませんかね..
正丸トンネルに出て、残り時間は BRM1010本番同様にヤバい。
26分遅れのスタートとはいえ 貯金30分も怪しいレベル。
ほどほどかっ飛ばして PC1着( 11:10)
制限が11:32だから 6:26スタートも加味して 48分の貯金。
ああ、この恵まれたコンディションで 足止めも殆どなくて これ..
ええ悟りましたよ.. ただ単に 私の走力が不足していただけであることを。
コンビニで軽く補給と休憩して、この後どうするか非常に迷う。
この先のコース(めがね橋~姥捨~八ヶ岳)は、前回と比べてタイムどうなのか・・。 タイムアウトする時点まで 走行検証してみようか・・などと考えるも全然 回復しない脚。そして気温に相応しない寒さ。まだ100kmにも達していないのに この疲労感。このままだと また丑三つ時に白樺湖登りの悪夢が・・。
とはいえ帰るにしても最短ルートわかんねぇ。。
こんな時 Edge830 だったらなぁとルート検索できないEdge530を呪う。
GAMIN Connectでルート検索出来れば それで良いんだけど。
au ナビウオークで帰宅ルート検索しても結局 来たルートで飯能へ戻ることになる。
かすかに残っていた前進の思いに従って、PC2 方面へ。
ところが ポッケに仕舞っていた eTrexが 現在位置を追従しておらず
初っ端から 記憶違いのルートを走ってしまい
目の前に現れた お店に吸い込まれてしまうという 災難に遭い
ものの10分前まで残っていた 前進の気持ちは完全に消え失せました。
PC1手前の 交差点にある この蕎麦屋が 「わらじカツ」のノボリ掲げてるからいけないんだ~~ 脳内「わらじ」で一杯でした。
おなか一杯になって、来たルートR299を戻ります。
秩父市街から正丸トンネル手前まで 下り線は大渋滞。
山伏峠手前でようやく、しびれ切らして 気になるクリート位置を修正。
右足が短いくせに 右クリートが手前にあるという状態で BRM1010も乗っていたようで、左右半径の違う円を描いて漕いでいたわけ。
クリート位置が長さの違う脚それぞれの同じポイントに揃うことで 夏シューズ同様にケイデンスが上がり回し易くなった。かといってクライムが速くなるわけではないけれど 左右の踏み込み切り替え時にロスが無くなり、ギクシャクしないキレイな円運動になる。その分はクライムが楽。
裏?山伏峠も登り 表裏一気に走れたのは幸い。
正丸トンネル側の登りも程よい登りで、山伏峠は楽しめるね。
帰宅時間は気になるところだけど 明日は休みだし、、
晴れた天目指峠に寄ろうと思っていたら 曲がり角いつの間にか通過してた。
府中まで戻り、大丸公園には寄らず 新府中街道で南下。
鎌倉街道に入りさらに南下。町田街道をつないでR246。
境川CRを藤沢橋までの 216km。
町田を過ぎると ようやく少し暖かくなってきた。
大和に入ると いつもの体感温度。北国はしばれるんだねぇ (';')
【結局..】
ViciousClubRandonneursAobaといえどw
ブルべなんだから グロスタイム15km/hでルート設計されている。
計画も15.2km/hで 立てていた(リミットタイムの意味で)。
冷えるとはいえ快晴のコンディションで 整備したバイクで再度走ってみて、想定したほどの貯金は得られず。
自分の走力が足りていないのは明白であり、自分自身でも普段より走れていない感覚は凄く感じる。サドルバック? んなもん 5kg落ちてる体重からすれば 以前より軽くなってるわけだし理由にはならない。
あおばのルート構成が高難度にできている。
そう考えることも出来なくはないけど 未だ600km全行程走り切っていない段階でのその評価はできないだろう。
各PC制限タイムを一律15.2km/hで拾ってみると
PC1(82.9km) 制限 11:32、グロス11:27(+5)
PC2(74.4km) 制限16:28 グロス 16:20(+8)
PC3(72.1km) 制限 21:16 グロス 21:05(+11)
PC4(93.6km) 制限 3:32 グロス 3:15(+17)
PC5(34.9km) 制限 5:52 グロス 5:32(+20)
PC6(108.5km) 制限 13:08 グロス 12:41(+27)
PC7(51.7km) 制限 16:32 グロス 16:05(+27)
ゴール(84.4km) 制限 23:00 グロス 21:38(+82)
ゴールまでの最終区間を除くと ほぼ30分未満の差。
仮眠の時間は ”貯金して稼げ”ってことは当然だけど
前半を気張れよ、そうすれば完走が見えてくるぞ!
というこのルートの性格が見えるような気がする。
その前半を気張るだけの走力が 私にゃ足りてない。
姥捨駅まで再走していたとしても たぶんタイムアウトだったろうね。
いつかはこのブルべを仮眠できるレベルで完走したい。
だってトラウマだから(笑)
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