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スピリット(モダン)、2024年お盆メモ

1.復習

2023年の4月以降マジックはイゼ速を時々見るくらいで全く触れていなかったのだが、今年のお盆が少しやっかいなタスクがあり、心を穏やかにするために何か楽しい事を入れようと思い立ち、封印を破ってMOを起動してみる事に。

1年離れた間に追加されためぼしいスピリットをチェックしてみると…

デスタクっぽいことができるかも
2/2/3飛行スピの時点でちょっと強い
モダンに落ちてきたようだ

この辺。それと、重要情報としては、いつの間にか激情が退場していた。

コイツに対してバイアルから幻影の像を出すのが楽しかった。

スピリットはこいつへの対抗手段を中心に構築していたので、そもそものところが変わりそう。

また、諜報ランドとかいうものが追加されたらしい:

これはすごい。

とりあえず前回の記事を読んで復習するが…

(↑ところで以前はSoMRという名前でやっていたけれど、今更だが何のことやら分からないので気分転換にGhostTempraというイケてる名前に変更。)

激情に対抗するために形成師の聖域4とか入れていて、ちょっと笑えた。また、記録しておくと色々戦法を思い出せるのでいいなと思った。

2022年末バージョン

多分この後はしばらくジェスカイ:

2023年春

で遊んでいて、色々忙しくなってきて辞めてしまったのだと思う。多分これでは5-0できていないはず。
(ちなみに、私のモダンの遊び方の世界ではではモダンリーグ5-0が最大目標。)

なんとなく記憶を辿ると、最初期からずっとスピリットのリソース獲得手段について思考錯誤していて、

こいつからスタートして・・・
こいつに落ち着いたが…
こいつとか
これとかを試した時もあり
なんかこいつも(2枚分リソースとカウントして)対ラガバンとして結構悪くなかったりして…

それで、ジェスカイにして、ラガバン・反復・鏡割り、を入れて頑張っていたのだと思われる。

2.実験

メタの情報はイゼ速情報のみで良く分かっていないがとりあえずせっかくなので一般的な青白スピリットに

を追加したもので何度か対戦。

→→歯が立たず。これは恥ずかしい。まあ、そりゃそうだ。
でも、

こいつがむちゃくちゃ強い事を理解できた。
他のデッキもこれで強化されているから、相対的に良くなっているかは謎だが、一番のポイントとして

バイアルとの相性が素晴らしい!
しばしば
「バイアルと土地はあるけど、スカスカ」というハンドに陥り、初手でこうであればキープすべきかも微妙な所だったが、
恐らくこの土地のお陰で「バイアルと土地があったらキープ」ができるようになったような気がする。

もう一つの感想は、激情はいなくなっても、依然ピッチスペルは強そう。
例によって良いリソース回復手段が問題だが、それさえ見つかれば、入れられるかもしれない。

★これを意識して、以下色々試したカードの感想。思いついた順。

残念ながらマーフォークと違ってクリーチャーが並ばないのであまり強くなかった。
良さそう。一つの指輪のプロテクションがあまりに辛いので、これで弾きたい。
とても良い。孤独・マークタイド、相手の緻密をこれで弾けるのは良い。
全然ダメだった。
これを書いてて気づいたけど一回も試していない。
ドローではないので、相手の動きに合わせて出したいカード(鎖鳴らしなど)や、ピッチスペルと相性が良くないのであんまり強くなかった。
悪くない。前の記事にちょっと書いてあった「ピッチスペルを上手く使う目的のカード」で、確かにいい方針だと思った。
良さそう。これもピッチスペルとコイツを合わせる方針。
+1/+1は実は結構強いんだと思った。
これも、ピッチスペルで枯れたリソースを復活させる用で、良さそう。
アイディアとしては悪くないと思うが、今は微妙かも。
エネルギーデッキに明らかに勝ち目がないので、こいつを置くしかない気がする。
サイド4積みで良いかも。

★いつものやつらについてもコメント:

先述したように、諜報土地でだいぶ良くなった。一番のキーカード。
オークにすぐやられるので微妙な位置づけだが、執着的探訪はこいつにつけたい。
前の記事に書いてあった「こいつを除去に当ててカード1枚得する事を狙う」というのは今でも正しい方針だと思った。
素晴らしすぎる。オークをコピーするのも良い。
久しぶりに対独創力に対してバイアルからこれ出せて嬉しかった。
指輪を取れるので良い。あと、カエルも取れる。
枚数が難しいが、1/3な事により2/1先制2種を打ち取れるのが良いのと、
やはりこいつがいるいないで霊廟の放浪者の強さがかなり変わるので、何枚かは入れたい。
微妙過ぎるその①。以前のデッキの方針として「ドラグスコルコンボを作る事を目指すように動くと良い」だったが、それは激情がいたからなので、
今はそうではないかもしれない。どうなんだろう。
微妙過ぎるその②。エネルギーデッキにすぐ当たるが、
昔のVSイゼットマークタイドと同様、1,2マナ域のカードを連打するデッキ相手に
これで捕らえて嬉しくなる状況は少なそう。
3マナ・4マナにキーカードが多めのデッキには良いと思うが…。
昔からこいつの枚数が不明。黒3マナの全体マイナス修正のやつがいる事も逆風。
至高の評決は今少ないし、激情もいなくなったので、これだったら否定の力4積みにやらせた方が良いような。

ちなみに、モダンリーグを数回やったところ
・赤白エネルギー、ジェスカイコン、黒単ネクロ、青黒コン
が多いように見えて、ナドゥはクリック数の関係か全然当たらない模様。
どうせ勝てないので対ナドゥは差し当たり考えない事にする。

3.今のリスト

ということで、色々試した結果、
「否定の力・緻密を4,4で入れて、その分必要なリソース回復を執着的探訪と墓所の照光者にやらせる」
という方針が今のところ良いんじゃないかという事で、リストはこれ:

お盆リスト。

ということでこいつでモダンリーグの結果は…
3-2, 2-3!!
いいね。悪くない。結構楽しい。

次はこれを試してみたいけど、どうやればいいんだか思いついてない。

ということで、MOは実生活に影響が出がちなので再び封印するか迷いどころだけど、また思い立った時にやろうかな。
良いお盆休みを。

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