かわら版No.57 コミュニティセンターの使用料減免基準等の見直しについて
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現在、米沢市では、コミュニティセンターの使用料減免基準等の見直しについて、各コミセンで市民との意見交換会を開催し、具体的な見直し案について検討を進めています。この内容は、議会に、令和6年5月20日の総務文教常任委員会協議会、5月24日の市政協議会に、提案・報告があったものです。
コミュニティセンターの使用料減免基準等の見直しについて、市が検討している内容は、以下の通りです。
令和5年度の減免許可団体は、全体で610団体、うち個人目的充足型団体は、224団体で、全額減免は162団体・半額減免※は62団体とのことです。
このように、現在、個人目的充足型団体には、全額減免となっている団体と半額減免となっている団体があり、市としては、支援の必要性と公平性を調整・確保しようと考えているようです。以下、現在予定されている意見交換会の開催日です。
米沢市民の皆様、各地区のコミュニティーセンターを使用する多くの方々にとって、使用料の減免基準に関するとても大切な内容です。全額減免となっている団体の皆様にとっては、使用料の負担額が増加する見直し内容です。また、高齢者や子供たちなどの非生産年齢層(お働きになっていない年齢層)には、負担が大きくお感じになる方もいるでしょう。私、佐野にも複数の方々から、この件についてお問い合わせをいただいております。何卒、上記の意見交換会にご出席のうえ、米沢市の担当部局と忌憚のない意見のやり取りをお願いしたいと思います。なお、この他、市では、10~11月頃には各コミュニティセンターにて説明会を開催予定とのことです。
コミュニティセンターは、現在、全世代にわたる地区のコミュニティとして、重要な社会維持機能を担う地域に欠かせない施設です。米沢市には、この重要性を十分に認識して、米沢市民の皆様へ丁寧な説明と対応をお願いしたいと思います。私、佐野も、議員として注視しながら推移を見守りたいと思いますし、市民の皆様の声に耳を傾けて参ります。
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かわら版No.57