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一命一人の舵取り

人生という大海に
我という自覚小舟あり
感情の波に身を乗せて
幸せの灯を目指す
我が舟の舵も忘れて 


自分の感情の波に幾度も飲み込まれそうになるが
我が舟の舵は自分にしか動かせない
つまり
心が感情の波ならば
舵は自分の魂(真我) 
二つは自分にあって全く異なる働きである

表層部は、冷たい 苦しい 淋しい 虚しいなどきりが無い。
涙がしょっぱいのは感情の海が
溢れているかのように

心の欲するままに流されることなく、今起こっている、体験している事柄から、

何を学ぶ必要があるか

表面でなく深層的に、本質に向けて舵を取ること。

自分の魂に宿る神から授かった本来の力を信じること。


真の幸せの灯は、表層部にはなく深層部にある。
何かの渦にいる時ほど感情の波の奥深くに潜って
深層部へ意識し、客観視するように舵をとると、新たな導きが見えてくる。


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