秋のつぶやき vol.1/秋は山。
こんにちは。
Somewhere Noteです。
先日、初めての投稿をしたのですが、たくさんの方に読んでいただいて、大変ありがたく思っています。
いわば知り合いが一人もいない、全く新しい場所に飛び込んだ状態なので、自分の書く文章を実際に読んでくれる方がこんなにもいるとは、思ってもみませんでした。純粋に喜びを感じる反面、どこか身の引き締まる思いです。
ただ、肩肘は張らず、自分らしくのんびりやっていこうと思います。
さて、気づけばもう秋本番ですね。
先日、お昼ご飯を食べにふらりと外に出たら、近所のお寺の木々が、いつの間にかオレンジ色に色づき始めていました。
今年は残暑がずっと続いて、秋らしさを感じ始めたのが遅かったので、もう11月も後半、ということをすっかり忘れていました。
やっと秋が深まってきた感じがして、嬉しいです。
東京に住んでいると、季節の移り変わりを個人的に一番感じるのが「気温」なんですが、逆を返せば、それ以外の変化が見えづらいんだと思います。
空の様子、風や空気の匂い、草や木の色合い。
そういったものが、余白の少ない東京(特に都心)では感じ取りづらい。
ちょっと東京から出てみて、「あぁ、もうこんなに季節が進んでたのか」と驚くことが多々あります。
そもそも、東京都心は、ヒートアイランド現象のせいなのか、木々の色づきが例年他の地域よりも遅い。だから、うかうかしていると全国的な紅葉のシーズンを逃してしまいそうで、この時期は特にソワソワします。
そしてやっぱり、秋は山が輝く季節。
町やその周辺部でも紅葉は見られるものの、秋は色んな木が主役になれるので、色んな木が集まっている場所、つまり山とか森とか、そういった場所が良い。
何気ない場所でも思わず写真を撮りたくなる、だからこそ、意外なところですごく良い写真が撮れる。秋の山間部は、そういうワクワクと楽しさに溢れている気がします。
思わず写真を撮りすぎてしまって、後から写真を整理するのが大変なのも事実ですが…。
こうやって書いていると、すぐにでも旅に出たくなってきました。
「今年も紅葉見にいけるかなぁ」なんて、東京の自宅で一人考えながら、秋の田舎の風景に思いを馳せています。
それでは、また。