照井葉風

ディスクガイドZINE「SOMETHING ON MY MIND」を発行している、一般…

照井葉風

ディスクガイドZINE「SOMETHING ON MY MIND」を発行している、一般の会社員です。1号の「サニーデイ・サービス特集+フォーキー&シティポップディスクガイド」と2号の「渋谷系ディスクガイド+フィリップスインタビュー」ともに紙で1,000部以上販売し、完売しました。

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  • ZINE「SOMETHING ON MY MIND #1」

    ディスクガイドZINE「SOMETHING ON MY MIND」の1号「サニーデイ・サービス特集+90'sシティポップ・ディスクガイド」のnote版です。 / 紙版はオールカラー52ページだったものを今回は4つのnoteに編集してます。 / サニーデイのバイオグラフィー的読み物コンテンツ / サニーデイ・サービスのほぼ全ディスコグラフィー / サニーデイを軸に選んだフォーキー&シティーポップのディスクガイド118枚 / その他サニーデイ関連コラム / ※一部を無料版で公開します。 / ※紙版はほぼ完売で入手することはできません。。。

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1、ディスクガイドZINE「SOMETHING ON MY MIND #1 for note」サニーデイ・サービス特集

本コンテンツは、2016年に作成し、渋谷タワーレコード内の期間限定ショップ「パイドパイパーハウス」や池袋ココナッツディスク、新宿ディスクユニオン&ブックユニオンなどで販売をしたZINE「SOMETHING ON MY MIND (NO.1)」の内容をnote用に変換したものになります。 印刷版では、当時の広告画像や目次などを含めて、52ページありました。今回はその一部を無料版にして、残りを有料版として、さらにZINEには記載していない文章もほんの少しだけ追記しています。

¥100〜
    • フリッパーズ・ギター、ヘッド博士レコーディング中の2人の会話

      「これさ、いつ終わるんだろうね(笑)」 「さあ(笑)」 「おれらの頭の中に、音楽の塔がそびえ立ってるけど、どんどん伸びてて、てっぺんが見えない感じだよな」 「地下階も相当深そうだし、、、困ったな(笑)」 「スタジオ代もとっくに予算超えてて会社的に問題なってるって言ってたよ(笑)」 「あとさ、『次はまたネオアコやれ』って言われてもねぇ」 「同じことやっても意味ないしね」 「だから、もう、いいよね?」 「うん」 「最近、もっと詞で書きたいことがいっぱい出てきて、

      • 2019年のアルバム・オブ・ザ・イヤーは、

        2019年のCD購入履歴今年2019年の音楽生活を振り返ってみると、統計を取り始めた(上京しただけ)1995年以降で、ディスクユニオンに行った回数の少なさでダントツ1位と思われます。 Amazonでの購入履歴も調べてみたら、なんとこれだけ!(新品のみ) Love De Lux / Magic,Drums&Love 永遠への旅立ち(紙ジャケット仕様) / マーヴィン・ゲイ NIAGARA CONCERT '83 / 大滝詠一 HIVE MIND / INTERNET ベイビ

        • 僕の平成の30枚

          ツイッターで「平成の30枚」を選んでる人がいて、自分も振り返ってみた。 (※画像はZINE作成時の素材の流用でこの記事とは直接関係ないです) 沢山あって選ぶのに困るだろうなーと思ったら、年によって全然記憶がないというか何も思い浮かばなく。特に洋楽に関してはCDの棚を流し見ても、リアルタイムの音楽を全然聴いてこなかったことを実感させられました。 以下にリストアップしたものも、リアルタイムでは聴かずに数年後に聴いて気に入ったものも多数あります。(ガースのシカオ、ハナレグミとか

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        1、ディスクガイドZINE「SOMETHING ON MY MIND #1 for note」サニーデイ・サービス特集

        ¥100〜

        マガジン

        • ZINE「SOMETHING ON MY MIND #1」
          4本
          ¥400

        記事

          名曲の元ネタ曲 逆引き

          自分が知っているあの名曲(主に洋楽)を下敷きにした曲がどんな具合に仕上がっているのか気になりませんか? Air / Remember →  Lab Life / WORLD’S END Alzo & Udine / Hey Hey Hey, She's O.K. →  コーネリアス / PERFECT RAINBOW Andy Fairweather / 8 ton crazy  →  トーキョーナンバーワンソウルセット / O’TAY Azt

          名曲の元ネタ曲 逆引き

          あの名曲の元ネタ91曲

          90年代的な音楽の聴き方の一つに元ネタ探しがありました。 、、、というような書き出しで文章を書こうと思いましたが、いまは集中力に欠けているので、また今度にします。あるいは、音楽好きの方の元ネタに関する見解のツイートを探して読めばそれで十分かも。 ここに書いた元ネタは有名なものもあれば、あまり言及されていない元ネタもあります。 はっきりと元ネタのものもあれば、聴く人によっては「これは元ネタじゃないでしょw」というのもあると思いますがご了承ください。 ※YouTubeのリ

          あの名曲の元ネタ91曲

          小沢健二のエピソード、ひとつふたつ

          中学2年の時に「恋とマシンガン」でフリッパーズ・ギターと出会い、その後ファーストアルバムを聴いてガツンとやられて今に至る者の1人です。 フリッパーズ解散後は小山田圭吾と小沢健二の動向が気になって、とにかく早くソロ作品を聴けるのを楽しみに待っていました。 子供ながら、小山田が創る音楽は「フリッパーズの声(ヴォーカル)だったから」大丈夫だろう、と思っていましたが、小沢のヴォーカルはどうなんだろうと少し不安だったのでソロデビューシングルの「天気読み」は買わずにレンタルで済ませま

          小沢健二のエピソード、ひとつふたつ

          900枚くらい(たぶん)のCDを捨てなかった話

          先日SNSを眺めていると「3,500枚のCDを捨てた話」という記事が流れてきました。タイトルの「捨てる」というキーワードの効果もあり、音楽好きの方が様々な反応を示していて少し話題になっていました。 http://tamaranche.hatenablog.com/entry/2018/05/11/072822 記事は著者の音楽遍歴や聴き方などが丁寧に書かれており共感できることも多かったです。概要としては、長年親しんで大切にしてきたCDの価値が自分の中で薄れてしまったの

          900枚くらい(たぶん)のCDを捨てなかった話

          渋谷系は日本のスウィンギング・ロンドン

          ディスクガイドZINE「SOMETHING ON MY MIND Vol.2 渋谷系特集」では、92-94年あたりの邦楽作品をメインに、その前後数年間の関連すると思われる邦楽アーティストのディスクを紹介しています。 当初の企画(妄想&選盤)段階では、邦楽作品と併せて、そのルーツ的な洋楽(60-70年代のロックやポップス、ソフトロック、ソウル、同時代のアシッドジャズなど)のディスクガイドも載せたいと思っていました。 しかし、ページ数があまりにも増え過ぎて分かりにくくなり

          渋谷系は日本のスウィンギング・ロンドン

          4、ディスクガイドZINE「SOMETHING ON MY MIND #1 for note」サニーデイ・サービス特集

          Column コーヒーとマシンガン小さいながらも深い傷を一部の世代に残したフリッパーズ・ギターと、彼らに触発された若者たちの中から生まれたサニーデイ・サービス。音楽性は全然違うけど同じように惹かれてしまったのは僕だけではないと思いますが、その二組の違いを音楽ライターの荏開津広さんはサニーデイ解散後、以下のように書いていました。(※一部意訳しております) --- --- --- --- --- --- --- --- --- --- --- --- 【購入検討中の方へ】

          ¥100〜

          4、ディスクガイドZINE「SOMETHING ON MY MIND #1 for note」サニーデイ・サービス特集

          ¥100〜

          3、ディスクガイドZINE「SOMETHING ON MY MIND #1 for note」サニーデイ・サービス特集

          THIS IS THE ONE - 90’s Folkie & City Pop Disc Guideサニーデイの「若者たち」、ソウルセット、かせきさいだぁ、The Chang、小島麻由美などがアルバムデビューした1995年。サニーデイの名盤「東京」が注目を集めたり、ホフディランが登場した96年。その時期「フォーキー」というキーワードがほんの少しだけ話題になったことがありました。 あまり明確な定義などはなく、上記のようなアコースティックギターやピアノの音を曲の主体にし

          ¥100〜

          3、ディスクガイドZINE「SOMETHING ON MY MIND #1 for note」サニーデイ・サービス特集

          ¥100〜

          2、ディスクガイドZINE「SOMETHING ON MY MIND #1 for note」サニーデイ・サービス特集

          愛と笑いの夜(1997年1月15日発売)アルバム「東京」のあと、シングル「ここで逢いましょう」「サマー・ソルジャー」を挟んでリリースされたサードアルバム。当初は1996年7月で終わる予定だったレコーディングが思い通りにいかず、録り直しを11月に終えて、リリース自体は1997年1月。「愛と笑いの夜」というタイトルはアメリカの作家ヘンリーミラーの短編小説のタイトルから取ったとか。 シングル「ここで逢いましょう」について曽我部は、「『東京』の後にこの曲を出したことで、つかんだ

          ¥100〜

          2、ディスクガイドZINE「SOMETHING ON MY MIND #1 for note」サニーデイ・サービス特集

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