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12/21(土)

誰が読むんだこれ、という問いはナンセンスで、僕が読むんだよなこれを。
読むことは書くことで、書くことは読むことなんだよな。

「プルーストを読む生活」柿内 正午

ほぼ日手帳が好きで、今年は初めて一年を通して使い続けた。
ある時、ほぼ日手帳みたいに1日ひとつ、心に響く言葉を見つけて、書き出したらステキだなと思った。
毎日書く予定のこの日記、冒頭に一日ひとつ引用すると、おもしろそうなのでやってみる。

日記を書きだしたきっかけのひとつが、昨日書いた村井理子さん。
それで、村井さんを note で検索した時に見つけて、欠かさず読んでいるモケリンさん。そのモケリンさんが日記のお手本にされていたのが冒頭の「プルーストを読む生活」の柿内 正午さん。
柿内さんは、「読書の日記」の阿久津さんを読まれている。なんだかつながっている。

「1Q84」の方も、バラバラに思えた主人公二人のつながるところが少しずつ少しずつ出てきそうな気配。
登場人物の「ふかえり」がどうしても「ふりかえり」に見えてしまう。
一時期、仕事の中での振り返りとかにこだわっていたからかもしれない。

今日はコテンラジオを聴きながら、長めの散歩をした。
川沿いを歩いていると、飛び石になっているところでいくつかの家族が遊んでいて、小学生ともう少し小さい子どもがジャンプに失敗して、この寒い中、川に落ちて泣いていた。濡れたのは足の方だけだと思うが、大変だ。
帰りの本屋に併設されたカフェで、少し読書しようかと思ったけれど、お客さんが見事に同年代〜若い年代の男一人ばかりで、なんだかそこの一員になるのが気が進まず入らなかった。

いつもは仕事と環境を変えて iPad で書いているが、今日キーボードの鍛錬のためにパソコンで書いている。
昨日、思い立ってキーボードのマッピング(キーの位置)を変更したので、かなり四苦八苦しながら書いている。
私が愛用しているのは、左右に分割された Keychron Q11 というマニアックなキーボード。昨日からは配置をさらに特殊に変更して、よく使う Enter や Backspace を右手親指の位置に持ってきている。

新しい配置、理にかなっていて、実際非常に押しやすく、心地よいのだが、慣れから無意識に元の場所を押して、いつもの倍以上の時間がかかっている。
キーボードを変えたり、設定変えたりして入力が遅くなると、自分は何をしようとしているのか、自分でも疑問になるけれど、その苦難の先にあるかもしれない心地よさにウキウキしていたりする。

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