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懐かしくて心あたたまる地下鉄博物館

12月14日に、葛西駅に隣接している地下鉄博物館に行った。
本当は、大宮の鉄道博物館に行きたかったが、朝の早起きにつまずいてしまって、家を出るのが、1時間遅れて、目的地を変更したのだった。

大人220円という、うれしい庶民価格の入館料を払うと、切符型の入館券。
もちろん改札口を模した入り口で、しっかり切符(入館券)を投入して、先の方から、ピッと穴の開いた切符が出てくる。
うれしいんだよね、こういう仕掛け。

館内には、

301番車両 懐かしい赤い電車です。
こちらは1001号車 レトロでカッコいい。

懐かしい車両や、地下鉄の仕組みや歴史をコンパクトながら、わかりやすく案内しているのも、好感が持てる。

ここで、ほんとうに、いいなあと感じたことをひとつ忘れずに書いておきたい。

トイレが、とても綺麗なのです。
ほんとうに、きれいに掃除されている。さらに、子どもが1人で用を足せるような個室もある。保護者が上から見て声をかけて上げられる(幼稚園や保育園のトイレで見られる作り)子ども専用室などが、ちゃんと作ってあるのだ。鉄道が大好きな小さな子どもたちへの心からのサービスだと思う。

数台ある運転シミュレーターにも、おじさんたち(多分OBの方だろう)が、優しく声をかけて、小さな運転士をサポートしている。いいよなーー

大規模じゃなくても、ほんとうにいいんですよね。

コイン5円〜100円を投入して、通り抜ける自動改札機
コインは、ちゃんと戻ってきますから、無料です。

そんなわけで、小さな子どもを連れた親子連れが多いのですが、大好きなものを見ているのだから、みんな静かで真剣です。

この子たちから、未来の鉄道の担い手が生まれるんだろうなあと、ちょっと胸が熱くなりました。こういうので、涙腺がもろいなんて、自分も歳をとったなあ。

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