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BlazBlue Entropy Effectビルドメモ

更新履歴
2024/09/22 記事作成
2024/09/26 戦術に関連する説明を修正
最近そこそこハマっているBlazBlueEntropyEffect(以下BBEE)のビルド考察です。プロトタイプ(使用キャラクター)毎に書いていきます。
※レイチェルは未購入
筆者の腕前はエントロピー100が一応クリアできる程度です(言うて、それほどやり込んでないってことで)


1.戦術強化の基本

<前提>
 このゲームのダメージ計算式はおそらく以下のようなもの
与ダメージ=元の攻撃力×(1+タレント補正+戦術補正+意識結晶補正+(ポテンシャル数×0.2))
で、元の攻撃力の多くは150~300程度となっている。これが何を意味しているかというと、戦術や意識結晶で「攻撃(またはスキルまたはダメージ)が~%上昇する」という記述のものを沢山付けても、飛躍的にダメージが伸びるわけではないということ。特に戦術で何を取れば良いか迷った場合、ダメージの数値が高いものを選んだ方が良い。具体的に有効な戦術は以下。
<攻撃・スキル系>
 ライトニングチェイン(サンダーライトニング以外)やライトスピアがダメージの数値が高く戦術自体も扱いやすい。
 ただし、高難度になると雑魚敵のHPも侮れなくなってくるので、スラッシュアタックと致命的スラッシュを持ったエボタイプ(継承用キャラ)を用意しておくと良い。

継承用エボタイプ例1

<召喚系>
 スライムはヒットストップ(相手が攻撃を受けたときに動きが止まる時間)が長く、地上にいる敵からの被弾が劇的に少なくなる。火力も他の召喚系と比べて高い。
 アイススパイクは一定範囲の敵をロックして自動攻撃する。索敵で利用できる上に、火力もそこそこ。スライムでは攻撃できない空中の敵にも使える。

継承用エボタイプ例2

2.ビルド考察

(1)ヒビキ

 ポテンシャル強化で取得できる比翼双陣は、生成された分身が召喚戦術を使う。この特性を生かしてスライムを大量に召喚すると、スライムの攻撃によるヒットストップのおかげで戦闘が楽に進む。また分身の爆発によるダメージも結構高い。
 他に趾影迅もヒットストップが長くスライム戦術との相性が良い、ついでに回避判定も付いているのでダッシュ強化の戦術が適用される。
 真上を攻撃するのが苦手で飛行系の雑魚やボスに時間を取られることが多い。

(2)ラグナ

 ポテンシャル強化でデッドスパイク(重撃)の威力が高くなり、ダッシュ攻撃には回避性能と多段ヒットが付与されていくので、これらを主軸に戦う。特にデッドスパイクが最後まで強化されるとこれを使っているだけでなんとかなってしまう。
 他に昇龍拳(たぶん上昇中完全無敵の攻撃)も使えるので、前述のダッシュ攻撃と合わせて咄嗟の回避には事欠かない。

(3)ノエル

 ポテンシャル強化でダッシュ攻撃のヒット数と攻撃力が増える。重撃の火力も高く、固有能力によって遠距離から攻撃すると、更にダメージが伸びる。スキルも使いやすいものが多くMP消費も少ない。SPが溜まったらチャンスの時にスレイプニールを叩き込む。
 欠点はダッシュ攻撃に回避判定が無いことと、ヒビキと同じく真上を攻撃し難いこと。

(4)ラムダ

 初心者救済(壊れ?)プロトタイプ。重撃のポテンシャル強化を取得すると、無敵かつ強力な多段ヒット攻撃をいつでも使えるようになる。ダッシュ攻撃組み合わせると、ほぼ常時無敵で攻撃し続ける。
 おまけにスキルも高火力かつ高燃費。おまけのおまけにダッシュそのものに攻撃判定を付けられる(回避判定を付けたまま攻撃できてしまう)ので、後述するジンのジャスト回避と非常に相性が良い。

(5)エス

 ポテンシャル強化のブルーノが火力、射程、範囲(高さ)と三拍子そろっていて強い。他には全ての攻撃に紋章(追加攻撃)が付く強化や、ラグナと同じく昇龍拳が使える。全体的に癖が少なく扱いやすい。

(6)タオカカ

 ポテンシャル強化で攻撃力1/4の分身を2体付けることができるが、タオカカの分身には戦術強化が適用されない。なので、分身は重撃の火力とヒットストップを伸ばすためのものとして使う。重撃や強化したダッシュ系攻撃を主軸にして戦う。強化が進むとダッシュの回数制限がなくなるので移動は早い。無敵や回避状態になれる攻撃手段が少なく、火力が高いわけでもないので、エントロピーが上がっていくほど辛くなってくるキャラの一人。

(7)ジン

 このプロトタイプの最大のウリは、ジャスト回避(ゲーム内名称はタイムフリーズ)で、しかもその能力が継承できること。ジャスト回避が成功すると「一定時間、自分以外の動きがゆっくりになり、その間は敵やトラップなどの攻撃判定が全て消える」という状態になる。狙ってできるようになると、ゲームうま男気分も味わえる。特に拘りがなければ、ハクメン以外はジンを継承させておけば間違いない。
 キャラ自体は攻撃の動きが全体的に遅い。ポテンシャル強化はダッシュとスキルに強力なものが多いのでそれらを主軸にして戦う。特にダッシュはラムダと同じくダッシュそのものに攻撃判定が付く。

(8)ココノエ

 ポテンシャル強化が進まないうちは、火力低くて雑魚戦が大変。しかし、ジャンプ攻撃強化やレーザー2種(バニシングレイ、ヘブンズジャッジメント)のどちらかを取ると高火力キャラに化ける。雑魚戦は広範囲かつ多段ヒットするジャンプ攻撃、ボス戦では高火力かつ多段ヒットするレーザーが主軸。レーザー2種はどちらも強いが、ヘブンズジャッジメントは完成するとボスが瞬殺できる火力になるので、基本はこちらを取ればOK。
 欠点はダッシュの性能が他のキャラと微妙に異なり、回避の受付時間も短いので、咄嗟に避けたりジャスト回避を成功させるのが難しいこと。

3.補足あれこれ

(1)ダッシュ関連

 このゲームはダッシュ攻撃に回避(≒無敵)判定が無いので、ダッシュ攻撃中にダメージを受けることが多い。
 しかし、ラグナはダッシュ攻撃に回避判定が付与でき、ラムダとジンはダッシュに攻撃判定が付与できる。そのためラグナ、ラムダ、ジンは安定して敵の攻撃を回避しながら戦うことができる。
 他にココノエのテレポートは自キャラの判定そのものが消失しているっぽいので、ダッシュ回避不能の攻撃(紫色の!マーク)も避けられるが、消えている間はジャスト回避を受け付けてくれない。


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