Yojiro

一人一人の人生に結構なドラマがあって、自分の人生の一部を半分フィクション半分ノンフィクションで記しています。誰か1人でも人生の活力やどこか自分に置き換えて懐かしさを感じで癒されて貰えれば幸いです。

Yojiro

一人一人の人生に結構なドラマがあって、自分の人生の一部を半分フィクション半分ノンフィクションで記しています。誰か1人でも人生の活力やどこか自分に置き換えて懐かしさを感じで癒されて貰えれば幸いです。

最近の記事

4.没頭

7月の模試に備えて特別合宿をする事となった。 合宿内容は次の通りだ。 ・朝は6時起床 ・起床後1時間の散歩と体操 ・7時半から朝ごはん、8時半から14時まで講義 ・お昼を挟んで16時〜22時まで講義 ・23時〜お風呂&就寝 この合宿が計6日間続くものだった。 今から考えるとこの合宿で得た事は凄く大きかった。 たった6日間かと感じるかもしれないが、受験や勉強の事のみに集中した1週間を過ごせた事はとてつもなく大きかった。 そして、この合宿は大きな結果として僕たちに返ってくる

    • 3.英雄

      「はいっ! じゃあ早速自己紹介を始めましょう‼︎」 相変わらずテンションの高くバブリーな声が教室に響き渡る。 「じゃあ、、、 私と名前が一緒の井藤さんから。」 講師の伊藤は一番左前、そして僕の隣に座っていた井藤という女の子から自己紹介を促していった。 「はい。 井藤真美です。 〜〜小学校に通ってます。 よろしくお願いします。」 「井藤さんありがとうね‼︎ じゃあそこから右にいきましょう! 次、本田君ね」 そこから足早に自己紹介が進んでいったのだった、、、 たった

      • 2.スタート

        入塾テストの終わった僕のその時の感情は最悪だった。 「終わった、、、」 今まで全く勉強に努めてない自分が解けるわけも無く、悲惨な得点だという事は言わずもがなだ。 「本田さん〜 テストの結果が出ましたのでお伝えしますね♪」 なんとも陽気な口調で講師の伊藤が部屋に入ってきた。 「そうですか、、、 何点でしたか⁇」 「13点です^ ^」 「、、、、 もっと勉強してから来ます。」 「どうしてですか?? 入塾おめでとうございます‼︎」 「合格ですか⁉︎」 「当たり前

        • 1.キッカケは突然に

          キッカケは突然だった。 小学校OGのオリンピック選手が講演で発した言葉。 「悩んでるなら苦しいと思う選択を選びなさい」 その時の僕は猛烈に悩んでいた。 当時(小学6年生)で人生における最大の選択であった中学受験だ。 因みに僕は5年生までテストで100点はおろか50点を超えた記憶が殆どない程の馬鹿であったのだが、県内で唯一の中高一貫校のカリスマ性に惹かれて実力より憧れが先走っていたのだ。 だが、自分の実力は誰よりも理解していたつもりなので半ば憧れで諦めかけていた中で運命の

          自己紹介とストーリーについて

          初投稿! 緊張しますね、、、笑 Yojiroと申します。 現在東京でサラリーマンとしてマネージャー職で働いて居ます。 年齢や個人が特定できる情報はあまり発信できないのですが、これからある物語を配信していきます。 その物語とは『僕の人生』です。 プロスポーツ選手でも無ければ芸能人でもアイドルでもない自分ですが、人の数だけ映画やドラマみたいな物語があると思っています。 そのある一般人の人生を小説調にハイライトで振り返っていこうと考えてます。 半分フィクション、半分ノンフィ

          自己紹介とストーリーについて