【ビジネストレンド】リバースイノベーションを学ぶ
こんにちはsomekichiです。
昨今では、アフリカなどの新興国や発展途上国への注目も集まっており、私たちが考えているより、目まぐるしく発展しています。
そんな状況の中で、現在注目されている「リバースイノベーション」について、今回は用語理解の意味も込めて紹介していきたいと思います。
世界の開発トレンドをキャッチする事は、将来を自ら考えるきっかけにもなりますので、勉強していきましょう。
リバースイノベーションとは
発展途上国や新興国向けに開発されたプロダクトが逆輸入され、先進国の市場で普及する現象を「リバースイノベーション」と呼びます。
例えば、今ケニアのキャッシュレス市場を折檻している「M-PESA(エムペサ)」ですが、これは「発展途上国だからこそ」生まれたサービスです。
実は、エムペサが普及する前、ケニアでもスマートフォンの普及率が高く、銀行口座の所持率が低かったのです。ここにうまくキャッシュレスの文化が当てはまり、イノベーションが起きました。結果、ケニアは世界でもトップレベルにキャッシュレスの文化が形成されました。
リバースイノベーションのメリット
新興国や発展途上国のニーズを"現地"で直に感じる事ができるのが、大きなリバースイノベーションのメリットです。
また、新興国は人口の増加率が高いと言った特徴があり、大きな市場になる可能性が大いにあります。比較的安価な労働力を持った新興国は、それだけ低コストでの開発や生産ができます。
国境を超えた通信手段も豊富になりつつある今、先進国から新興国への流入のハードルも下がってきており、新興国は人気市場となりつつあります。
somekichiの感想
今回は、「リバースイノベーション」について調べたことを紹介させていただきました。世界のトレンドが新興国や発展途上国を傾くことで、現地がでの労働需要の確保ができたり、経済を回す事ができます。
また、このような手法が流行すると、必ずグローバルに適応した人材の需要が高まってきます。特に、現地の「英語が扱える人材」が重宝されるとsomekichiは予想します。
こういった世界のビジネストレンドをキャッチしておくことは、新たな技術のキャッチアップ、並びに先行利益を得ることにも繋がります。
somekichiは今後もビジネストレンドをキャッチしていこうと思っております。また、新しい情報をnoteでも発信していければと思っています。