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民藝の100年・柳宗悦の怒り

東京国立近代美術館 #民藝の100年 やはり良かった。#民藝 , #柳宗悦 、興味有っても知識に乏しかったので、勉強にもなったー。
鳥取の医者 #吉田璋也 の名も初めて知ったが、この人の役割も面白い。
会場の最後では、しゃぶしゃぶ動画を見せられて、おなかがすいた(笑。なんと、しゃぶしゃぶの発明は民藝運動と深い関係が..

日本の民藝運動は、もちろん朝鮮の文化にも多大な影響を受けている。
柳宗悦は日韓併合について当時反対していたという記述を館内で見つけ、おっ..!
「そこ、もう少し詳しく..」と、帰ってから検索。
すると、『朝鮮の友に贈る書』を見つけた。
ほー、当時「日本政府は悪」とまで言っていたとは(その通りだけど)驚いた。1920年発表だから、1919年の三・一独立運動を弾圧した日本の朝鮮総督府へ対してだろうね。以下コピペ↓

一国の藝術、または藝術を産むその心を破壊し抑圧するとは、そもそも罪悪中の罪悪である。
今日朝鮮に藝術が現れないのは、単に製作の余裕が与えられないからである。それはむしろ吾々にこそ責任があるであろう。
私は日本に対する朝鮮の反感を、極めて自然な結果に過ぎぬと考えている。日本が自ら酵した擾乱に対しては、日本自らがその責を負わねばならぬ。
新聞紙上に伝える所によれば、私たちの渡鮮は藝術を通じて朝鮮を教化するためだと書かれている。しかしこれは全くの誤伝に過ぎない。それは皮浅な眼で私たちの企てを解釈した報道に過ぎない。私には教化とか同化とかいう考えが如何に醜く、如何に愚かな態度に見えるであろう。

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