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日本語も大切にしたい

こんばんは。皆様、いかがお過ごしでしょうか。

大きなテーマですが、主体的に活動していきたいことがあります。

日本語を大切にして、もっと読んだり、書いたり、話す、聞く場を作りたいと考えています。

今年、ある本を読んで人生最大級の衝撃を受けました。

水村美苗さんの「増補  日本語が亡びるときー英語の世紀の中で」 ちくま文庫 2015年
という本です。

私がこの本を読むきっかけになったのは、Newspicksの「未来の古典を読み直す」というチャンネルで紹介されたのを聞いたからです。 

この本を紹介していた柳下さんのお話にとても惹き込まれて、早速読んでみようと思いました。

第一版は2008年に発刊されて、当時話題になったそうなのです。
残念ながら私が知ったのは最近ということになるのですが、読み終えて一番真っ先に浮かんだ感想は、

「なんでこの本、もっと話題になっていないの?!論争やら何やら起きていないの?!」
というものでした。

なので、遅ればせながら地味にここで騒ごうかなと。

日本とは何か、日本人とは何か
日本は、日本人はこれからどうなっていくのか、を考えている私にとって、非常に衝撃的な内容でした。
価値観や考え方が転換しました。

私が実感した大きな効果は、言語に関して、今後の自分の立ち位置みたいなものがはっきりしたことです。

つまり、私は死ぬまで日本語で読み、書くことも大切にしたい。
そして英語ではどうすることを目指していくのか。
私はフランス語も学習しているので、フランス語はどうか。

息子ができて、子供の英語教育についてどうするのかを考えていたタイミングでもあり、余計にこの本の影響が大きかったのかもしれません。
英語に振り切るにしろ、知っていたら役立つ考察が得られると思います。

ぜひ皆さんのご意見もうかがいたいです。


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