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鮮度高い生命を間近に世界に深みがつくられていく

 
久しぶりに近くのお好み焼き屋さんで、粉ものを買わずに、回転饅頭を買い、出来立てほやほやを美味しく頂き、大満足しました。
 
 
数年前、人生初の人間不信に陥り、精神がどんどん壊れていく中で、かろうじて生きていられたのは、大袈裟ではなく、数は少ないですが、近場にあった飲食店のおかげが、とても大きく、親世代の方々や、同じような体験を、すでに超えられた方々により、救って頂けて、感謝の仕方がもはやわからないレベルな感じで生命維持をして頂きました。過言ではなく。
 
 
 
そこにはスピリチュアルな話が必ずあるという面白い話を聞けて、やっぱり娘の感覚が正しいのかぁと思うことがありました。

スピリチュアルとは関係がないとは思わないけど、世間一般の定義だと、離れた世界になるのであろう、へー!それだったら行ってみたい!と思った、いわゆるスピリチュアルが大の苦手な私は、こんな近場にそんなものがあるのかと思い、選び方にちょいちょいズレがあったところから、すーっと質されていっている感じに、今日も並々ならぬ喜びを感じました。
 
 
 
 
娘のおかげというには、娘側に立ってみると、酷すぎた環境でもあったので、なんともいえませんが、わたし個人的には、娘という存在が無ければ有ることにはならなかった体験により、示されていった経路があり、大切に積んできた時間が無駄にならずに済むと思えて、まずは娘の幸せに繋がるよう、先々に活かせるといいなぁと、話し合っていることがあります。

 
 
人の親になる自信がなかった私に、怖すぎるスピリチュアル体験が与えられたのは、今から十年以上前。今となっては笑い話となっていて、過去数年間にあったソレも、都度、意味不明すぎて、ナニコレが気持ち悪すぎて、人に話すと、なぜか笑われて、笑い上戸な私は、笑いが瞬足でうつってしまい、「え?!なんで笑い事にされたんだろう。」と帰宅後、冷静に考えてみるとわからなくなり凹むということを繰り返しながら、笑う方々に「人に騙されやすいのがわかる。しっかりしてくださいよ。」と言われる始末。
 
 
今日、行った場所では、そんな風に笑われたことは一度もなく、頭が混乱せずに済むと、比較対象があったからわかることがあり、近いにおいがする陽の気だけが環境に残って、とても心地がよいです。

 
 
 
「けっこう、しっかりしてる方だと思う。」という自己認識に、かなりの過ちがあることがわかり、先日、父にも「おまえね、社会はそんなもんなのに、グチグチ言ってどうするのか。」と、コンコンと諭されて、「私は、アボジが言いたいことも言っていることも理解しています。」とメールで返して、私の話も聞いてくれたらいいのにと思いましたが、やっぱり距離置こうと、快適な距離感を維持し、会うのは、互いに想い合えて盛り上がれる娘だけでいいのかもしれないと、再度、思い直しました。みんなが幸せで居られる過ごし方。両親の理想には付き合いきれない。

 
 
 
「やっぱり病院じゃないと風邪は治らんね。」と、含みある父の一言に「病院に頼りすぎですよ。」とは言わずに「そうですねぇ。」と返せるようになり、聞き流しながらテキトーに交わす術が、四十半ばにして、ようやく身に付き、これが社会性なのだろうとして社会を観ています。

 
餅は餅屋的に、何の間違いもない父の一言に反応しすぎた私に非があると頭で自身に言い聞かせるのではなく、心の底から思えるようになりました。
 
自身を改めるべく、父や娘を見習い、重い腰を上げて、重い腕を上げて、めんどくさがらずに、きちんとドライヤーをするようになり、髪のケアまで出来るようになり、そういう自分自身に満足しています。

 
 
 
来年、美容室に行ったら、説教されなくなるような気がしています。たぶん。
 
自分が担当した頭は作品なのだというプロ根性に感動する私は、そりゃ無碍に扱うと嫌よね。と、相手の立場になってみると、丁寧にケアしようと思えるようになりました。
 
自他共によきよき方へと流れていく術。
わかっちゃいるけど、出来ないこともある。から、きちんとしようと思い直すことが出来るようになり、未熟でしかない私が、ここを超えた時には、色気研究所も創れる気がしています。

 
 
 
 
自分の為だったら何でもいいけど、こどもの為ってなったら、そういう訳にもいかないと、青春期に関東で出会った男友達の話には、らしさを見ながら、わかる。と、思いました。

友人たちに、なかなか会えずに、一年に一度あるかないかのやりとりに、おー!ホントに親になってる!と、不思議な気持ちになります。

 
 
娘に、そのうち、成長を越されるような気がしていますではなく、いろいろと説教じみたことを言われるようになってしまい、親らしく在ろうとする無謀さから離れて、オムライスなどの洋食は、娘に教えてもらうことに。

 
精進料理とかが、こどもの頃から好きで、一汁一菜で、大大大満足するのですが、食べることが大好きだという父親(元夫)のDNAが強めな娘は、それだとダメなようでして、視野を狭めて頭を休ませて身体を動かさないようにとアドバイスを下さった、医師やメガネ職人さんや、面白い人がいるとついていった先に居た霊能者の言うことは聞かずに、たったひとりの家族である娘の為に、世界観を広げて、どんな世界をも受容出来るように、絶賛、努力中です。

 
 
なかなか手厳しい可愛い小娘のハイヤーセルフに、まだまだ成長しろと促されているようです。あの世を背負うこの世の話。見えない世界は、本当に厳しいです。こっちの方が大切らしいです。これは、なんか、わかる気がします。
 
見えないだけに、感知することを難として感じる方には、シュタイナーの『いかにして超感覚的世界の認識を獲得するか』という一冊をオススメいたします。読む前に体験してしまった私は、腑に落とすには、良い気がしています。
 
読了した方の感想が知りたいです。なんか面白いアルケミーが、また起きそうな気配だけはわかります。

 
 
娘はいまだに、シュタイナーを、ゲシュタルトと同じ、心理学の手法のひとつだと思っているようです。
 
初めてソレを知った時、普通に通じてると思って話していたので、驚きすぎて、会話している気になっていた自分に笑いが出てしまい、娘と爆笑しながら、楽しい時間が流れていきました。



片田舎には、肉屋さんや八百屋さんが、まだまだ健在で、いろいろと教えて頂けるので、リアル場での買い物を楽しいと感じます。横着をしてお手製であることを脇に置き、八百屋さんで床漬けを買って、にまにましています。

社会に興味を示す娘には、個人商店がフランチャイズ化した途端に質が落ちてショックだった洋服屋さんやラーメン屋さんの話を伝えていっています。私的には、それも社会貢献のひとつだと思っているので。 
 
四十半ばにもなったのに、助けて頂いてばかりの人生で、それくらいはしないと足を伸ばして寝れなくなりそうなので、自分の為の社会貢献としていて、理想としていたことを生きている自分になれて、よかったなって思います。夢はかなう。


さっき、紹介した本。
読んだ人の話を聞いてみたいです。

 

 
* profile 
 
個人の内的世界や日常を知って頂くことが最もたる自己紹介になると思い、わたしが、そのように世界を観るからという独断での自己紹介としているマガジンです。耳触りのいいものを好む多数に寄っています。Instagramは画像付です。

 
 
最後まで読んで下さり
ありがとうございます。

 

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