カフェという場
こんにちは。名古屋で伊勢茶カフェの店長をしています、松本壮真です。
「フランス革命はカフェから始まった」という話があります。
カフェに革命家達が集い、秘密裏に話し合いをしていたとか。
また、「カフェとは新しい情報が集まる場所だった」という話もあります。
今みたいにインターネットがない時代は『新しい情報』を見つけるのが非常に難しく、そんな情報が集まるのがカフェでした。新しい情報を持つ人が集まって、新しい情報を交換し合う。そこでたまたま(?)提供されていたのが「珈琲」という話を聞いた事があります。
深緑茶房名古屋店もそういう場所でありたいなぁと思っています。
新しい情報が集まる場所。単に「新しい物好きな人たち」というよりは、「好奇心旺盛」で「社会を良くしたい」という思いのある人たちが集まる場所だと嬉しいなぁなんて思います。
別に大きなことじゃなくていいんです。一緒にいる人を大事にしたいと思えたり、少し昨日より成長したいと思ったり。
以前お話をしたように「お茶好きな人が集まる場所」というのはもちろんなんですが、もう1つの軸としてカフェンの原点である「新しいものを提供する」という事も大事にしたいと思っています。
そのための1つが新しいペアリングのご提案でした。
※以下新しいお茶請け『レア・ドライフルーツ』『和ピクルス』のご提案
「新しいものを提供していきたい」というのは、新しいものなら何でもいいという話ではもちろんないです。
ただ、「今までになかったもの」を提案するのは楽しいです。
それを喜んでもらえるともっと嬉しいです。
「日本茶」というとなんとなく、小難しい感じがしたり、守らないといけないルールがあるような気がしたり、正解があるような気がしたり。
そういったイメージがあるかもしれません。
ただ日本茶のルールもどんどん変わっています。
「最後の一滴まで注ぐ」というのも実はそうでもない、という話になっています。
僕としては、何かに縛られながらでは楽しみづらいなぁと思ったりしてしまうので、ある程度の経験則に基づいたルール(若い茶葉は低温で淹れる等)は守りながらも色んな楽しみ方を提案していきたいなと思っています。
最後に
新しく作ったwebサイトからの注文をたくさんいただいております。
ティーバッグが送料無料だからという事を考慮しても、それにしても(まだ全然上位表示されないサイトなのに)たくさんのご注文をいただいているなぁと感じます。本当にありがとうございます。
作ったばかりなので、検索しても上位表示されない状態ですし、Instagramや公式LINE、あとは知り合い経由のご注文が多いですが、それ以外のご注文も多々あります。
常連さんが広めてくださっているのかもしれないのですが、もしかしたら『note』を観てくださっている方かもしれないと思い、お礼を書かせていただきました。
本当に先行きの見えない日が続きますが、一日でも早く日常が戻る事を祈っています。
公式サイト:https://www.shinryokusabo.co.jp/
今日はここまでにします。
ではまた明日