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“年次の差”という変えられない事実に向きあう


こんにちは、ソリューション濵川です。
2024年がスタートし、あっという間に
1月も後半に差し掛かってきましたね。

最近「世代間のギャップによる若手の離職」
悩まれている経営者様との出会いが、
連続して4、5社様ありました。

どの企業様も「中堅社員様がいない」
という点が共通しており、

ベテラン社員様は、
“仕事が一極集中する”という点で疲弊を、

また若手社員様は先輩がいない、先輩社員に
“不明や疑問を気軽に聞けない不安や恐怖心”
抱えていらっしゃるようでした。

実は、我々ソリューションも現状の組織では
非常に近しい人員構成となっており、
似たような課題を抱えている現状がありました。

私をはじめ、ソリューションの
創業期・成長期タイミングで入社をし、
社歴が10年以上のメンバーは数人いるのですが、
次の年次が4年目以下という構成になっています。

さらには、時短勤務や在宅勤務といったように
数年前にはなかった働き方の違いも生まれており、
組織としての一体感をつくり出すことや、

育成についても年次ごとに課題や現状に対しての
捉え方が全く違うということが起こっておりました。

この課題に自社が真摯に向き合い、
ポジティブな未来を作っていくために

年始には3年目社員が起案者となり
全社会議を設け、改めて

・現状の組織に対して何を感じているのか
・どのように改善をしていきたいのか

といったことを全社員で議論しました。

社歴が開くほどどうしても
若手VSベテランになりやすい議論の中、
私としても、

どこまで”本音”を伝えるべきなのか、
若手の感情に寄りそう必要があるのか、
など多くの葛藤がありました。

それぞれに発言にためらうシーンも
あったかと思いますが、会議の始めに、

【会社をより良くしたい、
 自信と誇りをもって働きたい】

という共通目的を持ち、
その共通目的をもとに対話が出来たことが
大きな収穫だったと感じます。

年次の差という変えられない事実の中で、
どのように育成や組織運営をしていくのか、

改めて実践の中でのトライ&エラーを
お客様に共有をしながら、創り上げていきたいと
思った年はじめとなりました。

2024年は始まったばかりです。
前向きに一歩ずつ進んでいきましょう!

最後までお読みいただき、
ありがとうございました!


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