自律社員の育成には、お互いの歩み寄りが大切
いつもお読みいただき、ありがとうございます。
コロナと同時に在宅勤務がスタートして、
早3年が経ちました・・!
入社14年目、岩元綾と申します。
今回は
【自律社員の育成には、お互いの歩み寄りが大切】
というテーマでお話いたします。
私は小学1年生になる息子と、3歳の娘を
育てながら時短、在宅勤務で働かせていただいているので、
ここ数年は、直接仲間たちと会う機会は極端に減り、
オンラインでしか話したことがない
若手メンバーたちも多くなってきてしまいました。
その分、「人の子の成長は早い」のと同じで、
久しぶりに話すからこそ、普段オフィスで
顔を合わせているメンバーよりずっと、
みんなの成長を感じていると思います。
先日も、2年目のメンバーと打ち合わせをする
場面がありました。
自発的に考え、意見を述べる姿は、
手前味噌ですがとても頼もしく、
シビアな内容を話している場面で一人、
場違いなほど、私だけニヤニヤしていたのを
不審に思われたかもしれません。
しかし彼・彼女たちが、自分で考え、行動し、
自分の経験をもとに語れることが増えていく姿は、
先輩社員にとって、とても刺激的で、背中を押されます。
打ち合わせの中で彼・彼女たちの姿勢が
素晴らしいのはもちろんですが、
一緒に打ち合わせを行っていた、
先輩社員の取り組みも
とても重要だなと感じました。
それは打ち合わせに同席していた先輩社員が、
「○○さんはどう思う?」と、
2年目メンバーの口から、
意見やアイデアを出してもらう
促しをする、といったことです。
この促しがあったことで、
若手社員は話しやすかったと思いますし、
私たち先輩社員としても、若手メンバーが
考えていることを直接聞けたことで、
“どうしたらその想いに応えられるか?”を考える
きっかけになりました。
このような促しをこの打ち合わせ1回だけでなく、
普段から行っているからこそ、
安心して発言出来ているのだと思います。
会議一つ、コミュニケーションの取り方一つで、
一緒に働く仲間のモチベーションは大きく変わります。
自発的な社員、自立した社員を成長させていくには、
お互いの意見を容認できる環境や、
あえてトライさせる見守りが、
とっても必要なんだなと改めて思った場面でした。
是非、皆様の会社でも、
【お互いが歩み寄るためのきっかけ】を
見つけていける1日になると嬉しいですね。
最後までお読みいただき、
誠にありがとうございました!