新入社員が、まず最初に身に付けるべき“2つ”の考え
突然ですが、読者の皆様は、
「新入社員の方が、まず最初に身に付けるべきもの」は、
どのようなものだと思いますか?
社会人マナー、礼儀礼節、仕事の基礎スキル・・・
様々なものがあるかと思いますが、私たちは、
絶対に欠かしてはいけないことが2つあると考えています。
本日、2月6日と来週13日は、ソリューションが考える
「新入社員の方が、まず最初に身に付けるべき“2つの考え”」
についてお伝えしていきます。
一つ目は「キャリア意識・マインド」です。
「キャリア意識・マインド」とは、経済産業省が
「人生100年時代の社会人基礎力」で提唱している、
社会人としてのすべての基盤であり、常に持ち続ける必要があるものです。
私たちはこの「キャリア意識・マインド」を
【壁にぶつかったときに「乗り越える選択」ができるマインド】
だと考えています。
社会人1年目に対しては、多くの企業様が、
礼儀礼節、社会人マナー、社内ルール、基礎的なスキルを
丁寧に教えていくと思いますが・・・
実際に多くのお客様先でお聴きすることは、
「教えているはずなのに、なかなか現場で活かされていない」
という1年目の「成長の壁」です。
もちろん、この「成長の壁」には様々ステージがあり、例えば
「スキルはついているんだけど、もっと周りと協力する力つけてほしい」
などといった、スキル以外の部分にも見受けられるでしょう。
しかし、これらの「成長の壁」は、
社会に出たばかりの新入社員に方にとっては、
ぶつかって当たり前のことなのです。
はじめての経験ですから、失敗も当然です。
そのときに大切なことこそ、
【壁にぶつかったときに「乗り越える選択」ができるマインド】
だと私たちは考えています。
それぞれのステージに訪れている「壁」にぶつかったあとに、
どの選択をするかで、その方の今後の成長は大きく変化します。
多くの企業様が望む選択肢は
「①行動を起こして乗り越える」ことですよね。
この力こそ、新入社員の方が、社会人として成長し、
御社で活躍する人材になるために
まず最初に身に付けるべきものだと、私たちは考えています。
私も、新卒で今の会社に入ったときに
「社会人になるとは、与えられる側から与える側になることだ」
と教えられました。
その言葉の通り、学生のときとは比べ物にならないほど、
多くの人に“良い影響”を与えられる存在が「社会人」であり、
その良い影響への 対価として、私たちはお給料をいただいています。
このような「働くものとしての意識」があるからこそ、
どんな「壁」にぶつかったとしても、諦めることなく「乗り越える選択」ができ、日々迷いながらも、前に進める新卒1年目に成長できますね!
二つ目は2月13日(月)にお伝えいたします。
来週もお楽しみに!