ADHDの遅刻グセをどうやって回避しているか
ADHDは遅刻するクセがある。
そして、遅刻だけじゃなくて予定していたことをあっけなくすっぽかしてしまうというトンデモをしてしまう。
これはADHDの共通の認識らしく、誰もがやってしまう。
どうして遅刻をしてしまうかというと、
目的地に向かっている間に興味が向くものがあると飛びついてしまうか、そもそも予定自体を忘れてしまうということだ。
では、この2つをどうやって回避しているのか?というと、僕自身はめっちゃ大きく分けて2つくらい回避している策があるので今日はそれを簡単に紹介しようと思う。
ちなみにADHDだと自分を認識していないと、この対策はあんまり意味がないというか、面倒だと思うので、ADHDだと認識しているのがベストだ。
僕がADHDと認識した時の話は「ADHDかも」と言われ大人の私が診断しようと思った理由に書いてある。
僕がやっているのはこの2つ。
Googleカレンダーを家族と共有すること
そもそも時間より圧倒的に早く向かうこと
この2つだ。
Googleカレンダーを家族と共有すると起こること
Googleカレンダーを家族と共有すると何が起こるかというと、自分の予定が家族に伝わる。
当たり前だと思うなかれ、これが意外と重要で、自分のスケジュールが家族に分かると起こる『確認』が大事なのだ。
例えばスケジュールの予定があって、僕が完全に忘れていたことがあることが結構あって、妻から「今日の10時からの予定ってあるの?」「どこでやるの?」みたいな確認が入る。
そのタイミングで
「あ、ごめん。そんなスケジュールあったっけ?今見る」
という風にしてギリギリのタイミングでフォローできる可能性が高くなるのだ。(これは結構な頻度でよくある)
妻としても車を使うのか?子供は見れるのか?という確認が取れるので一石二鳥である。
僕はこれを多いに活用させてもらっている。
時間よりも圧倒的に早く向かうと起こること
もうひとつは自分で気をつけられることなのだが、時間よりも圧倒的に早めに目的地に向かうということ。
そして、ゴールすることが先の目標にしている。
僕の場合は遠ければ遠いほど時間に余裕を取るようにしている。
初めて行く場所はなおさら早い。
どのくらい早いかというと、最低でも1時間や、2時間前に着くのを目標にしている。
東京に10時集合ね!みたいなものだと9時くらいに先に着くので間違いなく早い。
そしてその周辺で興味あるものに飛びつくようにしているのだ。
だから意図的に行動制限をかけている。
こうでもしないとADHD思考はなかなか止まらない。
しかし、これが功を奏しているのか、あまり遅刻したことはないし、着いたあとだともし、目的地にいなくても仲間が電話をかけてくれたりする時、すぐ近くで遊んでいるのでリカバリーが早い。
他にもいろいろとADHDと向き合うためにいろんな工夫をして生きているが、自分自身が過ごしやすくなるというのは周りの仲間や、家族との協力が必要だ。
そういう点では大いに家族に感謝している。妻よ、ありがとうw
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