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クラウドファンディングの支援を公立高校でやることになった

タイトルの通りであるが、クラウドファンディングの支援を公立高校でやることになった。

なんと公立高校はとても頑張ってくれたらしく、予算も取ってくれて(しかも一番高い枠で)この授業にはとても力を入れているらしい。


なんでもこの学校の卒業生が学生起業をしたらしく、それが高校として起業家を出したのが初めてなんだそうだ。

そりゃー、力の入れ具合も分かる。


「なんとか成功させてあげたい!」

そういう気持ちが先生たる所以なのだろう。生徒が社会に出てからも関係を保ち続け、応援し続けていく…なんと素晴らしい先生たちだろうか。

僕自身も感銘を受け、支援をすることになった。


僕はクラウドファンディングをやってない

実は僕はクラウドファンディングをやっていない。

しかし、クラウドファンディングをサポートした側ではある。


妻がコミュニティ・スペース『本拠地』を作る時、隣で支え続けた。

その時、妻はドリプラもやっていたので、ダブルサポーター兼イベント主催者というとんでもない業務をこなしていた。

今、思えばよくそんなことしたな(笑)


しかし、やってのけてしまうのも自分の強さ。

妻もそれに応えるかのようにクラウドファンディングを成功させた。

いろんな人に一人一人、丁寧に二人で声をかけた。特に何かをサポートしたという感じではなく、自律してどんどん動く妻。

悩んだ時には相談にのってあげたというだけなので、大して役には立っていなかったかもしれないが、ほんとうにいろんな側面が見えて、非常に勉強になった。


僕が得意なことはプレゼンテーション

僕が人に何か気持ちを伝えるということが得意なんだと思う。

つまり、プレゼンテーションだ。


その影響はやはりいばらきドリームプラン・プレゼンテーションだろう。


そして、その技術や、テクニック、マインドは僕のコンサルティングや、ビジネスモデル形成、ホームページ作成、そして、今回のクラウドファンディング支援に至るまで、あらゆる面で自分のバックボーンになっているほど、強烈なインパクトを残してくれた。


プレゼンテーションというと、硬いように感じるが、要はどれだけ相手を思ってプレゼントを届けられるか?というのが極意であると思う。

何のために?誰のために?なぜ自分がそれを人生かけてやりたいのか?


これが伝えられれば相手の気持ちは動くのだ。

これはクラウドファンディングでも同様である。


テクニックよりも熱意

今回のクラウドファンディングの挑戦者は20歳の若者だった。

用意してきたこと、聞こうと思っていたことはどちらかというと、テクニック寄りだったらしい。


僕も何も分からなかった頃はどうしたら良いのか?をすぐ聞いてしまっていた。

でも、そうじゃなかった。


自分がこんなことをしたい!!って伝えて、どんな反応が得られるか?

これが一番の学びだと、ドリプラのプレゼンをとにかく人に見せまくって気づいたのだ。


見せれば見せるだけ、さまざまな『反応』がある。

その反応を逃さないで記録する。もしくは会話が終わって、頭が落ち着いてからよーく自分とのやりとりを観察する。


そうすればまた新しい気づきや、閃きが自分の中から浮かんでくるのである。


多くのクラウドファンディングはストーリーがずさんなまま、公開されていることも多い。

正直、仲間内だけで「助けてくれ!」って言えば成功してしまうレベルもあるだろう。

もちろん、それでもクラファンとしては成功だし、全員が高みを目指す必要はない。


ただ、今回のプロジェクトは地域を巻き込み、学校を巻き込み、子どもを巻き込み、全員が良い方向へと向かっていける可能性があると感じている。


ぜひ想いを練り上げて、多くの人を共感の渦に巻き込みたい。

いや、巻き込む!


そんな決意をした今日この頃。

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