先生、社会に正解は一つではないのですよ
こんばんは、ソルティーです。
今日は『正解』についてお話をしようと思います。
学校でのお勉強って大体一つの正解に向かっていく力だったりします。
それが学校教育の特徴でもありますが…、果たしてそれだけで今後巣立っていく『社会』で幸せに生きていくことができるのかは疑問が残ります。
では、どんな『正解』を見つければ社会で幸せに生きられるのか?を今日はお話していきます。
現実の社会は正解は一つではない
これまでの学習は一つの正解を出すことに力を注いできました。
そのほうが就職もしやすかったし、教える側も分かりやすいし、覚える側も覚えやすかったからです。
ですが、実際に社会に出てからはその覚えた知識がほとんど役に立ちませんでした。
むしろ、社会に出てから学ぶことのほうが多かったくらいです。
さらに、僕がたどってきた社会生活と、同じクラスだった他人…、学生時代までは同じルートだったかもしれませんが、社会に出てからは当然違います。
そうすると、他人の誰かは僕と違う社会での学びがあったはずです。
現実の社会は『正解は一つではない』ということを学びました。
そして、その中で『柔軟に変化していく力』がなければ、僕は今、このような活動をしていないと思います。
そのためには正解を求める学習だけでは対応できないのだな感じたのです。
共生する力
いろいろと変化をしてきた僕ですが、大人になってから多くのことを学びました。
それはどこかの学び舎に行った…というわけではありません。いろいろ試し、いろんな人と出会い、多様な考え方を得て、意見の違いを理解してきたからだと今になってから思います。
そういう多様な意見の中で、自分の意見を出し、お互いに共存・共栄していかなくてはいけない。
僕はこれを『共生する力』と呼んだりしています。
専門的な力、学問を活かすには
世の中はいろんな考え方を持つ人がいる。
雨が嫌だなと思う人もいれば、雨が好きという人がいるように…。
考え方によって正解が変わるのだということを『受け入れた』。
だからこそ、専門的な知識や、技術の活かし方が分かってきたのです。
多様な学問、文化、芸術、技術…
それらはただの武器であり、『どう使うか?』がまずないと、その武器を活かせないのだなと気づいたのです。