学校運営協議会 第一回は今後を決める重要な会
千葉県東庄町の教育委員会のコミュニティ・スクールの出発に向けて、相談に乗りました!
実は、学校運営協議会がそろそろ始まるんですね。
もう一回目をやったところ、まだ一回目はやっていないところ、いっぱいあるんじゃないかと思います。
で、この学校運営協議会って第一回目ってめちゃくちゃ重要です。
なぜなら単なる顔合わせだけじゃなくて、会の雰囲気そのものを作ってしまうからです。
明るければ、「どんどん参加したい」ってなるし
硬ければ、「あ、これはあんまり発言しないでおこう」ってなる。
だからこそ、一回目をどう進めるか?って大事なんですが、ここは学校も忙しいし、地域はなんで集められているか分からない。
だから、そこのキーマンが教育委員会になったりします。
しかし、教育委員会も「どう進めていいか分からない」となるので、僕のようにいろんなところでいろんな失敗をした(成功もありますw)人の意見が重要だったりします。
学校運営協議会がうまく行かないパターンは第一回目にこんなことをやったりします。
1.学校見学をした後に「これやるね」って報告だけで済ませて終わる会(つまり集まっている『人』にフォーカスを当てない)
2.いきなり学校運営協議会の目的や、コミュニティ・スクールとはについて解説を読み上げはじめる
3.子供たちを学校運営協議会にいきなり混ぜる
など、地域や、先生たちの気持ちが整っていないのに、最初の辺りにこれをやると大体失敗するよってケースがいろいろあるんです。
第一回目で大事なのはいろんな人の想いを通わせること。話しても良いんだな、やっても良いんだなって雰囲気を作ること。
そんな重要な第一回目をなんとか良いものにしてあげたい!という強い想いを持って東庄町の教育委員会から相談もらいました。
分からないながらも大きな一歩へのチャレンジ。
個人的にはいろんな人の想いを編もうとしてくれる教育委員会がいたらサイコーだといつも思っています。
応援しています!