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先生、なぜいろんな大人と会わせることが必要だと思いますか?

こんばんは、ソルティーです。

多様な価値観を認めるということが最近は流行ってきています。

でも、多様な価値観を認めるというのはどれか一つが正解…ということでもないということでもあります。


それは学校の先生にとっては非常に苦しいことだし、未知の経験であるという方もいっぱいいるかもしれません。


でも、そのような多様な価値観を認めようとした時に大事な考え方があります。

それはすべてを鵜呑みにしないということです。


全てのことは疑い得る

すべてを鵜呑みにしないって多様な価値観を『認める』というのとは反対の意味に聞こえるかもしれません。

でも、多様な見方ができるということは「他の人が言っていることは合っている部分もあるし、間違っていることも”あるかもしれない”」と心のどこかに持っていないといけないのです。


過去には偉人が言った名言があります。
現代では著名な人が広めた言葉があります。

でも、もしかしたらすごいと思う偉人でさえも必ずしも正しくないかもしれない。


ある時代、ある場所で、ある特定のシーンに置いては”正しいかもしれない”けど、ほかでは通用しないかもしれない。

そういう考え方がまず先に必要なのです。


主体の形成

そのようにすぐに信じてしまう考え方を捨てて、いろんな人の価値観・考え方を自分の中に入れるようになると見えてくることがあります。

それが

『自分の頭で考え、自分の心で感じ、自分の言葉で納得して、自分で判断して、行動まで繋げられる人』

つまり、これが自律的な人材…主体が形成された人物ということになります。


そのためには多くのことを学ばなくてはならないし、いろんな人と合わなくてはいけないのです。

そうすることで、豊かな人生を送ることができるようになるのかなと思うのです。

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塩畑貴志(ソルティー)
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