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学校教育についての本を書き終わった。

Facebookでも発表しましたが、学校教育についての本を書き上げることになりました。

まぁ、いろいろと大変だったわけですが、予定通りに今日書き上げられました。

校閲や、推敲などはこれからとなるのですが、一区切りといったところです。


なんで本を出すのか?

本というのは不思議なもので、多くの人から「出したほうが良い」と言われておりました。

で、大体分かったのですが、普通には縁がないのです。
縁が来る人の元にしか出版の依頼が来ない。

そうでなければ自分で出版するという覚悟が求められます。それは相当な覚悟です。(めっちゃ金かかります)


で、僕も本出したほうが良いとは言われて、出そうかな〜とは思ってはいたのです。でも、自叙伝とかを出すんだったら、別にブログでも良かったわけです。(ほぼ毎日noteは書いているし、個人のウェブサイトだってある)


今回出そうと決断したのは、やっぱりコミュニティ・スクールが教育業界には必須だと思ったからです。

まぁ、学校運営の抜本的改革ということです。

今までのようにグランドデザインをないがしろにして、詰め込み教育のまま、先生のやることを増やして、地域の人が楽しくもなく1年に一回ちょっとだけお手伝いしますねという状態だと、間違いなく教育は良い方向に行かない。

すでに不登校の子はめちゃくちゃ増えているし、学校の先生はうつになって悲鳴をあげているし、先生のなり手も少なくなって、ついに辞める人が続出し始めています。

「学校が持たん時が来ているのだ!」

かの有名なあの人と似たような気持ちになっちゃうよ。


まぁ、そんなわけで、「みんなで理想の学校を作っていこう」というものの一つにコミュニティ・スクールがあがってきて、これを何とか実現したい!と考えている人は多くなっているんじゃないかなと思うのです。

ついに僕が訴えかけてきた未来がいよいよ来たということでもあるのかなと思って、僕がやってきた学校と地域と教育委員会の橋渡しという経験が役に立つのであれば、本としてまとめる価値は充分あるだろうと。

そんな風に思ったわけです。


これからどうするか?

本というのは作ったから売れるのか?というと、売れません。
というよりも、売れたからと言って、印税でウハウハなんてものは夢物語です。

逆に言うと、ものすごく出費するんだろうなと思います。

それでも出すべきだと思うし、今、広げないと間違いなく広がりは生まれない。

何かしらの起爆剤を用いて、一気に広げないといけないなと思うし、印税とかも全部投資にまわして、学校と地域、そして教育委員会に広げていきたいなと思うわけです。

僕への循環は後です。広がることが今回の幸せのポイントです。
目先の小さな利益は結構どうだって良いなと思って、いろんな人を巻き込んで、見えてなかった世界を見せる。

そんな風にちょっとずつ広めるためには…を考えております。

そんなわけで乞うご期待!(笑)

では、また。

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塩畑貴志(ソルティー)
全力で教員支援の活動を無償で行っています。記事の購入代や、クリエイターサポートで応援していただけると本当に助かります! どうぞ、応援よろしくお願いいたしますm(_ _)m