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人智を超えた繋がりを信じる

今日はLHRでした。

lhr というのは先生たちが職場(学校)と家庭以外の第3の居場所を作ろうというところから始まったプロジェクトなんですけど、

今は職場と家庭以外の第3の居場所を作りながら、色々な人と繋がって、公立の学校教育を変えていこう!そんなプロジェクトになっています。

今回はそのリアル lhr の内容をレポートとしてまとめたいと思います。


今回のテーマ 

今回は学校と地域の連携でした。学校と地域っていうのは何でかわからないんですけども大きな溝があって、その溝を埋めるためにはいろんなハードルや課題っていうのがたくさんあるんです。

前回も学校と地域の連携がテーマだったんですけども、まだまだ話し足りないということもあって、今回はこのテーマにさせていただきました。

参加してくれたのは教育センターの方だったり、実際の公立小学校・中学校の先生達だったり、保護者や、 PTA の人だったりします。

もうこの時点で、学校と地域の連携は深まっているんじゃないかと、そう思ったりしました。


特に良かった気づき

自分的に一番良かったことは、本当に良いものは伝播していくっていうことがわかったことです。

 A のグループでラーメンを食べに行くみたいなアイディアを出した方がいらっしゃるんですけども、それを聞いていた Dグループがラーメン好きっていうものを出していました。

そしてその隣の  B グループでもまさに同じタイミングでラーメンという単語が入っていました。

さらに A グループでもラーメンという単語が入っていました。

距離も遠いし、繋がってはいないと思うんですけども、全く同じタイミングでラーメンという単語がそこに入ってくる。こんなことがあり得るのかっていうことをしみじみと感じました。


101匹目の猿という本があるんですけども、この本ではイモを海水につけて食べるとうまい。

そんなことに気づいた猿がいたんですけども、別の島で全く知らないし、連絡も取りようもない猿たちなんですが、こちらでも同じタイミングで芋を海水につけて食べると美味いということは流行っていました。

連絡の手段というのはないのにも関わらず、同じような行動をするというのが現実にあり得るんだっていうことを思うと、学校と地域が連携するのは当たり前っていう場所を一個でも作れば学校と地域が連携するのは当たり前に自然となっていくのではないか?

そう考えられたシーンでした。


具体的にやること

今、コミュニティスクールをお手伝いしているところがいくつかあるんですが、そのこと自体がもう教育界全体の地域学校連携を推し進めているんじゃないかっていうことを、 感じられました。

これからも頑張ってそんな人たちを助けていく!そう決意した今日この頃でした。 

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塩畑貴志(ソルティー)
全力で教員支援の活動を無償で行っています。記事の購入代や、クリエイターサポートで応援していただけると本当に助かります! どうぞ、応援よろしくお願いいたしますm(_ _)m