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何故、私には旅が必要だったのか

ちょうど2年前の7月、わたしはひとりで日本を出発し旅に出ました。

大好きだった仕事を辞め、大好きな人たちと離れ、何故そこまでして旅に出る必要があったのか。。。

わたしが旅に出た理由
元々、世界一周は人生においてわたしの大きな夢だった。でも、気がついたらただの夢ではなく、どんどん現実に叶えたくなっていた。

きっかけは、シェアハウスでの生活。今から3年半くらい前、大阪でもシェアハウスが広まりはじめていた。そこで、偶然住みたいと思えるシェアハウスを見つけて住むことに決めた。

シェアハウスにはいろんな人がいて、夢に向かっている人がたくさん居た。わたしも、夢を夢で終わらせたくないって思うようになっていった。そして、シェアハウスではたくさんの外国人とも生活を共にし、たくさんお別れもした。いろんな国のこともたくさん知った。

そんな中で湧いてきた想い。

・今まで出会った外国人の友人たちに会いにいきたい。         

・自分の目でたくさんの世界を見てみたい。

・世界の絶景を見に行きたい。

・海外でキャンプをしてみたい。

いろんな想いがあって決めた、旅に出るということを。そしてこの決断に、今わたしは心から良かったと思っています。それは、旅に出てわかったことが山ほどあるから。。。

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旅をして気づいたこと

旅に出ると、今まで日本では気づけなかったことに気づけるようになった。

・たくさんの人に支えられて生きているということ

・わたしのことを助けてくれる人がたくさんいるということ

・人間の本当の暖かさ

・自分が本当に心から好きになれるもの

・自分がどんなことに感動するのか

・本当はどんな風に生きていきたのか

旅ではたくさんの友人を訪ねて行ったこともあり、友人だけでなく実家に泊めてもらって両親や兄弟にまでお世話になることもたくさん有った。スペインでは友人の従姉妹の家族にまで泊めてもらって遊びに連れて行ってもらった。

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カナダでは半月も友人の実家に泊めてもらい、週末には家族みんなでご飯に行ったり、お庭でバーベキューをしたり。日本で普通に働いていたら一生することが無かったくらい、本当に感謝の気持ちと溢れるほどの思い出でいっぱいだった。

世界中の景色は綺麗な建物や街並みも良いけれど、わたしは山や湖といった壮大な自然の方が何倍も好きで感動することを知った。もっともっと、自然と共に生きていきたいと思った。


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旅に出るまでは、行きたい一心で計画し出発した。

でも帰ってきてみると、わたしには旅が必要だったから旅に出たんじゃないかと思うようになった。

必要だったから、行けたんじゃないか。

そして、旅をして本当に良かった。

荒んだ心は本当に綺麗になったし、何よりも見返りを求めることなく誰にでも優しくなりたいと思うようになった。

仕事もキャリアも大切だったけど、旅をして人生観が変わった。

これからも、もっと自分の生きたいように生きていこう。

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