ありのままの空だから
勢いで書いてしまっている部分があるので、少々読みづらくなっていること、ご容赦願いたい。
ちょうどいい気温だったので、珍しく夕方に散歩に出掛けた。
時刻は18時だと言うのに、まだ外は明るい。
この感じ、「初夏」って感じがしてすごく好きだ。
公園のベンチに腰掛け、私は空を見上げる。
今日は生憎、空全体に雲がかかっている。
とはいえ、沈みゆく太陽がほんのりと透けて、ペールオレンジやペールブルーのような、明るく柔らかい色合いで何だか素敵だ。
どんな時も、空はありのままである。
晴れの時も、曇りのときも、雨の時も。
空は、その時点のありのままを映している。
人々が晴れを望んだからといって、空が「じゃあそれに従います。」とはならない。
晴れる時もあれば、雨が降る時もある。
決めるのは、地上にいる私たちではなく、空自身だ。
だったら、空という果てしない存在のもとで生きる私も、空のようにありのままでいいのだろう。
自分以外が望んだ自分ではなくて、自分の思う「ありのまま」で生きる。
それが、1番自然で、1番幸せなことなのかもしれない。
ふと思い立った散歩で、何だかすごい気付きを得た気がする。
私がもう一度空を見ると、沈みゆく夕日の光を受けた雲はより一層輝いていた。