見出し画像

50回褒める 褒めてしつけ直し 


トイプードルというには,大きすぎるプードルを飼っています。

あることに,スイッチが入り,唸って噛んでくるようになってしまいました。

  • 眼薬

  • 何かを自分で取ってきて、遊んでいる時

この二つの時だけですが、本当にスイッチが入ってしまう感じです。

どちらも不思議なことに、

  • マズルを握って,目の周りを触っても、目やにを取っても、目周りの毛をハサミで切っても,全く大丈夫です。

  • ご飯を食べをている時に、お皿に手を突っ込んでも、口に手を突っ込んでも大丈夫です。

  • 歯磨きは嫌いだけど大丈夫。

娘も,夫も噛まれたので、これは深刻。

大きな声で叱ったり、口輪をしたり、いろいろしてみましたが、全く効果なしどころか、関係が悪化してしまいました。

多分,私が思っているより,ずっとビビリで、頭が良いのです。

これは,信頼関係の作り直しかもと、仮説を立てました。

  • 触ること

  • 褒めること

を増やしてみています。

SNSで50回褒める

というのを見つけたので、紹介します。

  • ご褒美のおやつを、小さく小さく違って50個タッパに用意します。

  • 名前を呼んできたら褒めて,撫でて,おやつ

  • ふとした時に撫でて、それだけでおやつ

  • お触りさせて、前足を固定して、固め技みたいなをして、3秒おとなしかったら、撫でて褒めておやつ

  • 取ってこいしたものを渡さず唸ってきたら,おやつを見せびらかして、何気なく獲物を取り上げて,褒めておやつして,獲物を返す。

など、一日中、接触回数を増やして、褒めて,触って,ご褒美をしてみています。

50回褒めるって,意外と大変です。

やってみてわかるのですが、

褒めてなかった
スキンシップしていなかった

ということに気がつきます。

可愛がっているつもりでも、安心感が足りていなかったのかもしれないと思いました。

実は、「なめられてる」と言われて、ショックを受け、口輪をしたり、大声を出したりしたのですが、ますます悪くなるばかりでした。

人間の子供が、同じようになったとしたら、こんなことしないよなー

と思い、方法を変えました。

大丈夫だよ
見守ってるよ
安心だよ
盗られないよ

を実感した後に

信じていいよ
我慢することも必要だよ

と覚えていくのだとおもいました。

子育ても同じですね。

自分の子供だから愛してるに決まってるし,その子をためを思ってるに決まってるし

と、思うのは、怠慢かもしれないと

50回褒めをして、イメージできました。

こんなに褒めることなく、育ててしまいました。

幸い,人間の子達は、まあまあよく育ってくれたと思いますが、

もっと、褒めて、安心をあげて育てたら良かったと反省しています。

ワンコは、まだ50回褒めして数日ですが、スイッチが入った時に,少しずつ、目の色が解けてくるようになりました。

50回も褒めるところがあるのか?

って思ってしまう自分も反省。

存在そのものが、ありがたいものなのに、近すぎると当たり前になってしまうのは、

いろんなことに当てはまるなと気がついた、わんこのスイッチ時間です。

50個おやつがなくなるまで、褒めて,触って安心させる。

チャレンジ続けてみます




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?