そろそろ尾鷲?
三重県南部の港町、尾鷲市。
ふるくから漁業と林業で栄え、高度経済成長期の電力供給を支えた火力発電所のお膝元として、最盛期には三万五千人にも達した人口は今、半分。
二十年後には、さらに半分の八千人まで減ろうかという、この頃です。
過疎高齢化も斜陽産業も当たり前になってきた、今がまさに分水嶺。
活気がない、産業がない、なんにもないと言われ続け、消滅可能性都市とも評された街ですが、まだまだ力を秘めています。
尾鷲はいま、きっと夜明け前。
そろそろ変わりゆく港町を、そろそろ知りたい、訪ねたい、何とかしたい、そんなあなたへ。
ウェブサイト「そろそろ尾鷲」では、海と山に囲まれたこの美しく豊かな土地で始まりつつある、新たなまちづくりの動きをお伝えしたいと思っています。世界に先駆ける課題先進地で、日々刻々と生まれているプロジェクトでは、皆さまのご参加やご支援を募っています。