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Google UX Designプロフェッショナル認定 Course1までやりとげた話

twitterやnoteなどでもちょこちょこと話題になっていますが、こちらのコース。全部で7コースあるうちのCourse1(Foundations of User Experience)まで受講完了しました。

内容はどうだったか?

一言で言うと「受講して大変よかった」。UXデザイナーという仕事は日本ではまだまだ認知度が低く、エンジニア界隈と比べると体系的な情報は少ないように思います。

最も有益だと感じたのが、キャリアについてのイメージが深まった点。もちろんUXデザイナーとして仕事のプロセスや使用するフレームワークもあるのですが、UXデザイナーとしてどのように個人ブランディングをし、仕事を取ってくるかというところも詳しく解説していました。

Course1はweek1~week4に分かれており、想定としては約1ヶ月をかけて少しずつ学ぶ内容になっていました。

おもな内容としては

■UXの基本、デザインとは何か?
Usable、Equal、Enjoyable、Userful、の4つを意識しよう

■UXデザインの仕事、5つの製品開発ライフサイクル

■エントリーレベルのデザイナーの仕事はこんな感じ
・ユーザー調査
・顧客理解
・ワイヤーフレーミング
・プロトタイピング
・情報アーキテクチャの作成等々
・コミュニケーション

■働く場所 、中小企業と大企業の求められる仕事内容の違い

■日常で使うフレームワーク

■公平性を担保するために考えるべき指標

■デザインスプリントでのレトロスペクティブの目的ややり方

■個人ブランディングの構築方法、仕事の取り方

などなど

「次の10億人のユーザーのためのデザイン」ということで様々な境遇な人でも公平に使えることを考える指標を手に入れられたのは大きかったと思います。狭い帯域でも動くか?ネット使い始めの人でもわかりやすいか?日照時間が長い国の人やずっと外にいる人も日光に邪魔されず見やすいコントラストになっているか?とか。

どんな風に学んでいくの?

インストラクターの動画を視聴する、テキストを読み込む、簡単な小テストに答える、指定されたワークを行う・・・など飽きさせないようになっています。

全て個人のペースで進められるようになっていますが、ワークの中に「他者に以下の質問をして答えを集めてみよう」という類のものもあります。

分量はどうだったか?

集中すれば1週間で終わります。1日2、3時間くらい時間をとれればいけます。ちょっときついですが。

ただ、入門的な内容が多いので、ゆっくりやったとしても3週間あれば余裕で終わると思います。

英語できなくても大丈夫?

ブラウザに翻訳プラグインいれておけば英語ができなくても大丈夫です。元々がわかりやすい英語で書かれているので、翻訳にかけてもそこまで不自然な英語になることは少ないと感じました。なんとかなります。

翻訳できないページもありますが、手動でGoogle翻訳にコピペかければいけます。

その他大変だったこと

個人のポートフォリオページを作るワークがあるのですが、webflowやWixといったWebページビルダーの使い方を学ぶのにちょっと時間を使いました。

Youtubeで使い方の概要を確認したり、新規ドメインを発行したり、コンテンツ内容を考えたりと、そこは忙しかったように感じます。

これから

今日からコース2をやっていきます。week5まであるとのこと。先は長いですが完了できるようにがんばりたいと思います。

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