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UKの新鋭ラッパーOFFCOURSEがやばい

 こんにちは、今回は初めてアーティストを紹介したいと思います。趣味と勉強を兼ねて、色んなアーティストの音源のチェックをしていて、OFFCOURSEのAddress Thatという曲が面白いと思ったので、紹介したいと思います。


OFFCOURSEって誰??

 Spotifyの今月のリスナーをみると、2009人とかなのであまり情報ないのですが、サウスロンドン出身のラッパーで、特徴としては大人向けで緻密な言葉遊びと偽りのない歌詞が売りです。2019年にMy Gangという曲がサマーアンセムがBBC Radio 1、BBC 1Xtra、KISS FMのSpotifyのプレーリスト入りし、Spotify公式のプレーリストAfro Bashmentにも取り上げられました。
その後はLady Leshurrとコラボしたりもしています。

Address Thatのプロデューサーは新進気鋭のあの人!?

 トラックもラップも全体が巧みでまとまりがあり、これは実力者だと感じました。YoutubeでプロデュースがAdotskitzという事を知り、ビートの質に対する驚きは納得に変わりました。まずはAdotskitzの話からしていきたいと思います。

 UKのラップをチェックしていれば、彼のビートを聴いたことはあると思います。Stormzyのアルバム『Heavy Is The Head』に収録されているWiley Flowを同じくプロデューサーのELと共作しています。


 最近良く言われるメロディーメーカー的な役割を担うことが多い印象です。アンビエント系やダークなメロディーを得意としています。そんな彼の仕事でおすすめのアルバムが、Krept & Konanの『Revenge Is Sweet』です。このアルバムはかなりおすすめで、そのうちGoat Level、Salaam、Revenge is Sweet、First Time、Forgivenessのプロデュースを努めています。


ビートメーカーが思うAddress Thatの聴きどころは?

 イントロのコードの音色がまたかっこいいですね。このシンセの音は確証はないけど、 ArturiaのPigmentかな?なんて思ったりしながら聴きました。場面の変え方が上手くて、おなかつサックスを入れる事でクールな感じがより一層引き立ちます。声が低くて良く似合っているし、無理がない。彼のアルバムとか聴いてみたくなりますね。

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