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青への旅 これからの時期に涼を感じに。

皆さんは何色が好きですか?先日の青空からのつながりで青が印象的な場所をご紹介したいと思いました。

梅雨も近づきいよいよ紫陽花の季節。鎌倉といえば紫陽花というくらい有名ではないでしょうか。長谷寺、御霊神社、亀ヶ谷坂切通し等、紫陽花を楽しめる場所はたくさんあるのですが、なんといっても明月院をはずせません。「明月院ブルー」とたとえられるほどの、ほぼヒメアジサイ一色となる境内のは梅雨でむしむしと感じる季節に涼を感じさせてくれます。

その明月院ブルーをどう形容すればいいのか、開花時の淡いスカイブルーから、雨に濡れるにつれて次第に濃い青へと変化すると言われてますが、爽やかな青です。

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以前訪れたのは2019年7月上旬の確か剪定直前でした。見頃は6月上旬頃からのようです。

(2020年は平日のみのようなので注意です。)

 

次に、日本の青の絶景といわれる場所はやはり水にかかわる場所が多いです。沼、川、海。

おすすめするのは高知県の仁淀川。こちらも「仁淀ブルー」と讃えられるくらい透き通ったブルーです。にこ淵、中津渓谷、安居渓谷が、仁淀ブルーが見られる場所として挙げられています。

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私が以前ににこ淵に行ったのは5月上旬頃でした。濃い青の淵が角度によって緑を帯びてみえたり、サファイアのようにみえたり、どこか神秘的な青でした。


最後は少し変化球を。青が印象的な絵画を観に行くのはいかがですか?

画家の青、フェルメールのウルトラマリンブルー、葛飾北斎のプルシアンブルー、その他にも青が印象的な画家は何人もいますが、ここでは、東山魁夷を紹介。長野県信濃美術館は代表作「白馬の森」を始め、彼の作品の多くを観ることができます。

「東山ブルー」は静けさに満ちた深い青、日本画の伝統的な色、群青を使っているのでしょうか。

 以上、花の青、水の青、画家の青、今回は横断的にご紹介しました。涼しさを感じていただけたでしょうか。

青は私が一番好きな色。今回のテーマでさらに詳しく、あるいは、青い町並み、青い建造物等紹介しきれなかったものについて、いつか書いてみたくなりました。


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