#05 ソロベース河口湖と中小企業診断士①

こんにちは、NAOです。

今回は導入部分が長めなのでご了承下さい。

私事ですが、僕は資格の取得が趣味です。きっかけは、大きな会社に勤める中で自分自身や近い仲間の不本意な人事異動を経験して、人材としての付加価値を高めるにあたっては体系的に知識を習得できて無駄にはならないと思ったからです。

本音を言えば、大学で建築を専攻していたにもかかわらず建築士を取ることができず、専門性を高めるより、比較的取りやすいレベルの資格をいろんなジャンルで取って汎用性を高めようと思ったのがきっかけでもあります(逃げです)。

メジャーどころだと、宅建、簿記2級、FP3級などからマイナーなところで、ビル経営管理士、ビジネス会計検定2級、建設業経理2級、キッチンスペシャリスト、2級電気施工管理などなど、いわゆる1級建築士や税理士といった難関資格は取れておりません。笑

これらは自身のキャリアにとって無駄にはなってないとは思うものの、やはり難関資格にチャレンジしたいと思い、去年選んだのが中小企業診断士です。

ご存知の方もいるかと思いますが、「日本版MBA」と呼ばれ、科目も財務、経営、経済、運営、法務、IT、中小企業と7科目あり、合格にはそこそこの学習を要すものの、ビジネス全体について体系的に学べるという宣伝文句です。

範囲が広いのでTACに申し込み、どうにかカリキュラムについていく日々を送りましたが、コロナの影響で自宅にいる時間が取れたため、ギリギリ1次試験を通ることができました(2次は落ちました)。

日本の企業の内、99.7%が中小企業です。期せずして今後コロナの影響でサポートを要する企業が増えると考えられるため、この資格はこれからの需要や自分の可能性の為に適したものであると思います。

ビジネス全体を体系的に学べる資格としてはアリだと思うのでぜひぜひ検討してみて下さい。

前置き長すぎおじさんですが、なぜいきなり資格の話をしたかというと、ソロベース河口湖をオープンするにあたって教科書で読んだ内容がいろいろなところでリンクしていると感じたからです。

例えば財務という科目で中小企業の社長の相談を受けて設備投資の有効性を検討する問題があります。そして例えばソロベースで給湯設備を導入するかどうか検討するとします。キャンパーにとってお湯が出るか否かは特に冬場は差別化ポイントになりますが、導入にあたっては給湯配管工事や給湯器などのイニシャルコスト、ガス代などのランニングコストが発生します。

簡単にexcelで計算してみると以下の通りです(細かい部分は一旦置いときます)

超簡単に言ってしまえば、給湯設備の付加価値として1泊あたり822円上乗せが受け入れてもらえれば、投資すべきという結論です。

数字の前提条件がテキトーなのでわかりませんが、投資の是非についてこのように試算できるようになった点においても勉強した価値はあったように思います。

今日はここまで。

このチャレンジの進捗をtwitterYouTubeで発信しておりますのでよかったら覗いてみてください。

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