落合陽一さんのJASDAQ上場取りやめの件
昨日、田端さんという方の株式投資に関する動画にて落合陽一さんがJASDAQの上場を取りやめる判断をした件について触れていた。
田端氏曰く、多額の資金を出資してもらい上場を果たしたわけだから撤退する際はもっとちゃんと説明責任を果たすべきだという主張内容だった。
通常上場を取りやめる、という判断は本件のように取締役が自ら判断するものではなくスキャンダルが発覚し市場側の判断により撤退せざるを得なくなるものであるらしい。
その意味では落合さんのように自ら上場を取りやめるようなケースは珍しいようだ。
今回のように、多額の投資を募って上場を果たしたならば、撤退する時はせめて出資してくれた方々に動画上でも良いので謝るべきだったのではないか。
事の重大さを鑑みると、涙ながらに本人が謝るくらいで丁度良かった気がする。
私は落合さんの大ファンである。彼の書籍を買い、ニュースピックスにはweekly ochiaiを観るため課金し、遠くても彼の個展はなるべく見に行くようにしていた。
そんな時間もお金も費やした彼が、厳しいビジネスの現場では中途半端な取り組みをしてしまったことが非常に残念だ。
ファンをやめるわけではないので、引き続き落合さんの活動を見守っていきたい。