見出し画像

デトックスは食べないとダメ

こんばんは。お久しぶりのブログです。
昨日は産休&育休で長期お休みしていた子宮インナービューティセラピーのティーチャー にフォローアップ講習をしました。
セラピストとしても少しお休みだったので、育児の合間をぬって一生懸命キャッチアップされてます。 ガンバレーー!!

そして、表題。
デトックスのために、またはダイエットのために「食べない=胃腸を休ませる」
をするケースが多いですが、逆効果になることも知っておかないと〜、
と思って今日のお話。
いわゆるファスティング、私も今まではこの考え方でした。
もちろんこの考え方は間違っているわけではありません。ある方向から見るとそうですが、落とし穴があるということ忘れないで!です。

普段もデトックスに良いと言われているものだけを食べる、
食物繊維、野菜サラダ、玄米、フルーツ、スムージー、炭水化物抜き・・・など
やっていました。冷えるのに・・・

老廃物・毒素を出すためには、食べないといけない。
「出す」にはエネルギーがいるのだ、

ということに意識をむけたことはありませんでした。
排泄するのにはパワーがいるのです。火の力。


だから私のように乾燥もしやすくて冷えやすい人が、一般的に言われているデトックスに良いものばかり食べると、ただただ身体はどんどん冷えていき、
出せる力は失われて、イメージ的には体の中の火が消えてしまう・・・
という感じ。(結局何も出せなかった・・、という結末に。)


それでは出すものも出せませんよね。
身体を巡らせることができなくなり、代謝も落ちて、皮膚はどんどん乾燥し・・
せっかく生食で酵素をしっかり摂っても、それを体内でうまく使うことさえできない。
もちろん酵素は代謝を促しますが、動かすものがなければどーにも活用できないですね。

ファスティングは、何かの病気などに関連して必要に応じて短期間行うことはあるとしても、
私たちは、体の中の「火」を消してしまっては、また着火するのに相当なエネルギーを必要として効率が悪くなります。
体力を取り戻したい時やデトックスをしたい時も弱火をずーーっとキープすることが大切なのです。(体の「火」を消さないように)

必要な栄養分を消化に負担にならないカタチで取り入れてあげて、
動かし巡らせ出すためのガソリンを補給し続けます。
それは何か? 滋養となるものです。お米。日本人ならお米です。
そして良質な油など。
私たちには、「おかゆ」「雑炊」などいいものがあるのです。
そういう燃やす火の素をよく噛んで少量でも食べましょう。
その時に 体をあたため、そして消化を助けるハーブやスパイスを活用しましょう。

世の中にはたくさんの情報が行き交っていますが、自分の体質に合うのかを
自分の感性で見極めなくてはいけない時代です。
ただこれは、思い込みもあるし、自分のことって案外盲点で難しいんですよね。

個々人に合ったやり方、これを伝統医学アーユルヴェーダは、理論として説きます。とても理にかなった考えの元で健康を捉えます。
体質を知る方法を学び、日々の生活の中でうまくハーブやスパイスを使っていく方法としてアロマがとっても相性がよくて、
うなぎには山椒、
おさしみにはわさび、
春巻きにはからし、
蕎麦には七味、  などと同じイメージで
「アーユルヴェーダにはアロマ」 ぐらい相性良く、相乗効果が望めます。

うまくいくデトックスのためには、食べない、ではなくて、
弱火を消さないように、上手な食べ方をして、結果を出していきましょう。
「アーユルヴェーダアロマ」のスクールではそんなことも詳しく学びます。

アーユルヴェーダアロマ&ウィメンズケア SOLMA はこちらから

thank you for reading us.


 



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?