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夏土用、活用しよ〜

ご無沙汰してしまって明日から8月(汗)。
今まさに夏土用、8/6まで。
そして8/7が立秋です。

もう秋?っていわれても・・・ですが、
今が一番暑い夏ピークですよ〜という意味です。
なので、8/7ごろから少しずつ暑さも落ち着いてくるハズ。
この異常気象でどうなることだか、ですが。

ここまで暑いと、
冷たいものをがぶ飲みしたくなるし、
アイスとかも食べたくなる! わかるわかる。

でもでも、快適に涼やかに暮らしたいなら、
実は冷たいものではなくてあったかいものを
飲み食べるほうが
よいのです。

本来暑い時には冷たいもので、
体を冷やすのも一理ありますが、
その冷やす、に用いるのは
#自然の冷たい性質のもの
という意味なので、アイスや氷や冷蔵庫に
キンキンなもの
というコトではないです。


また、これだけ暑いと消化力が減退。。
食欲不振、何にも食べたくない〜〜〜、
となりますが、
これも消化が弱っているから。

そこに「冷たい」を流し込むから、
消化器はまたまた働きが弱まります。
悪循環をイメージできますよね。

参鶏湯薬膳食材
ターメリック参鶏湯

韓国では、
夏こそ参鶏湯(鶏の薬膳スープみたいなの)
と重要な行事のひとつと考えられています。

夏バテ防止、
夏の暑さに負けない身体をつくるために、

冷えてしまった内臓に、
薬膳たっぷり、滋養食、
おかゆっぽくて消化しやすい
この伝統料理を食べて夏を乗り切ります。

うなぎは、だいぶ高価ですが、
こちらならリーズナブル。
薬膳食材がお家にない方も
「参鶏湯キット」が売っているし、
便利ですよ。

これは韓国の夏土用の活用法、と言えますね。

秋のはじまりごろに、
風邪を引いたり、咳や鼻水がでて止まらない〜
というのはこの夏土用も特に一旦停止せずに
暴走した結果なんです。
これは#陰陽五行 の考えですね。

だから、今こそ、
夏土用残り1週間、ちょっと冷たいものをおやすみしませんか?

私も、お茶の種類としては少し冷やしてくれる性質の
緑茶を(HOTね)するするといただいてます。

中国茶にも緑茶があるのですね。
中国茶おけいこに行ったら、「緑茶」の会でした。

琥珀と中国茶
中国緑茶

中国では緑茶は珍しいそうですが、
やはり秋ぐらいまで飲みきり、
冬は飲まないそうです。
それは緑茶が冷やす性質があるから、
なんだそうです。

そして、今回のお茶菓子は、
桃果汁の寒天が浮かべられた
蓮の葉のエキスで炊かれた冷やしぜんざいと、

冷やしぜんざい

山椒とヒノキの琥珀。

その香りと空気感だけでも涼やかでした。

静かな時を止めるような時間、
意識してみませんか?
それだけで、氣が鎮まり冷たさを感じます。
先人の工夫はすばらしいですね。

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