「臨時記号は小節内の同音に有効」という楽典が通用しないことがあるというお話。

画像1 小節内の同音3つに臨時記号が付いている。臨時記号は付けられたその音にしか効果がないことを意味する。もし最初のFにしか#がなかったら、その後のFはFisにはならない。嘘のような本当の話。現代譜でも表記は17世紀に則っている例。