そりつり

そりつり

最近の記事

夢を

夢を見ていました まるで蛹の中でうずうずしている感覚なのだけど このアカウントを消せずにいました なんとなく好きだったこの場所。きっかけは小学校の先輩でした。 昨年の12月。急に呼ばれて行ったのは、小学生から大学生6人程度の集まり。 その先輩は、学校から離れていたけど、私にとって憧れでしかなくて、大好きだった。 書く文章や詩は独特の重みを持っていて、描く絵も最高に好きだった。 いまも繋がってはいるけど繋がっていないような、変な関係。 そんな先輩の素晴らしい面を

    • 脱。

      脱げていた。その感覚。 記憶がすぽんと抜けている。 いつの間にか汗ばんで、ソファに寝ていた。 しゃかしゃかとイヤホンから音楽が漏れていた。私の好きな曲だ。 スマホを慌てて開くと、Discordのサーバーから抜けていた。 また迷惑をかけた、と思った。と同時に焦った。 現実逃避なんだろうか。 学校が恐ろしく嫌いだ。 本当に仲の良い人なんていない。自分の目的を考えたときに仲良くしたい人もいない。仲良く振る舞うのなんてもう疲れたんだ。 学校に行くくらいなら消えちゃい

      • 平成の最後に。

        あと数時間で、「平成」という一つの時代が終わろうとしている。そして「令和」という一つの時代が始まろうとしている。 平成を13年しか生きていない私からすれば、元号が変わるという発表直後、さらには新元号が発表された日でさえ、正直その重要性が全くなくて、関心もなかった。 でも今日、テレビをつければどのアナウンサーも「平成から令和へ」なんてことを言っている。Twitterでも、Instagramでも、みんなの話題はなにかとその話に。 こうして私の平成最後の日は過ぎていった。

        • 蜩.

          一人孤独に ぐらぐら煮えたぎる窯の中 雷鳴にも負けぬ叫びと共に 死のみを待つ ------------------------------------------------------------------------------------- 夏が来る アクロスティックってやつです アクロスティック:各行の最初の字を繋げるとある言葉になる、という戯詩。行末の字でさらに仕掛けたものをダブルアクロスティックという。 今度はダブルアクロスティックにも挑戦してみるか。

          この世界にヒーローがいたのなら

          この世界にヒーローがいたのなら、私は既に死んでいる。 ヒーローに殺されるということではなく、自ら死の道を選んでいるということ。 例えば私たちの知るヒーローはアンパンマンやら鉄腕アトムやらを始め、イマドキで言えばMARVELとか? ヒーローがいる世界には必ず悪人がいる。 ヒーローでやっと抑えられるような、ものすごい極悪人が。 アクションものの映画を見ていると、極悪人とヒーローが対立して、結局はヒーローが勝つ…みたいな流れで成り立っていることが多い。 その背景で街で死

          この世界にヒーローがいたのなら

          ひとりじゃないよ.

          ※気分を害してしまう表現があるかもしれません。ご了承ください。でも一生懸命書きました。読んでいただけるとありがたいです。 ____________________________________________________ 皆さんは 『青いブレスレット運動』、 『黒いブレスレット運動』って知ってますか? 青いブレスレット運動というのは、 今、自分自身が自傷してる人 または自傷に関係のある人 (友達、恋人、家族…など大切な人が自傷している) 過去に自傷経験があった人

          ひとりじゃないよ.

          再生

          4s4kiーinnocence

          4s4kiちゃんの新曲。出会えてよかった、本当にありがとう。是非聴いて。

          4s4kiーinnocence

          再生

          なんで泣いてるんだろう? いつしか現実に慣れて、鈍感になって、いつの間にか傷ついている自分がいた。 ホームに滑り込んでくるいつもの電車。ふらりと脚を蹌踉めかせる。タイミングを間違えて優しい風が前髪を揺らめかせる。 自分を殺すはずだったキョウキに乗り、春の暖かい日の中運送される。

          なんで泣いてるんだろう? いつしか現実に慣れて、鈍感になって、いつの間にか傷ついている自分がいた。 ホームに滑り込んでくるいつもの電車。ふらりと脚を蹌踉めかせる。タイミングを間違えて優しい風が前髪を揺らめかせる。 自分を殺すはずだったキョウキに乗り、春の暖かい日の中運送される。

          もっと

          何度も何度も嘆くように。 壁の奥に見えてくるひとの顔 今日、ぼやけた視界の向こうで見た顔だ 冷たい廊下の質感が直に頭皮にじわじわと 頬がその時の温度を思い出してきた くすぐったく撫でる首筋 湿ってゆくシャツの首元 人の顔を殴り続ける 徐々に凹んできたスクリーン ぼやける顔 泣かない顔 そのまま不様に凹むだけ 心までもが凹んできて 振り下ろした拳は 自分の胸元に入った 揺れる 湿った 暗い 布団をかけ直す。 そりつり.

          向きたくなかった後ろを向いた 今までの足跡 真っ暗な空間 たしかに通ってきたはずなのに 不透明すぎる過去 少しずつ甦ってくる映像 攻撃、衝撃、衝動、涙。 ぎゅっと胸ぐらを掴まれた 怖くなってまた後ろを向く 過去の後ろは行くべき未来 真っ暗な空間 不透明すぎる未来

          向きたくなかった後ろを向いた 今までの足跡 真っ暗な空間 たしかに通ってきたはずなのに 不透明すぎる過去 少しずつ甦ってくる映像 攻撃、衝撃、衝動、涙。 ぎゅっと胸ぐらを掴まれた 怖くなってまた後ろを向く 過去の後ろは行くべき未来 真っ暗な空間 不透明すぎる未来

          週末。

          君が私を見つめるから 君たちが私を見下ろすから 君たちが私の周りを取り囲むから だから私は緊張してるんだ 週末の緊張 銃を脇に 戦場に足を踏み入れたあの時の感覚 迷彩のオーラ 気づかれないように、目立たないように 心が苦しくなる 週末の休日

          この年齢って悩み多いんだねって友達といて思う。僕だって悩むけど、もっと友達のことを見れるようになりたい。 自分を追い込まないでね 君が言ってくれた言葉に、僕は泣いたよ。

          この年齢って悩み多いんだねって友達といて思う。僕だって悩むけど、もっと友達のことを見れるようになりたい。 自分を追い込まないでね 君が言ってくれた言葉に、僕は泣いたよ。

          すりーぷ。

          ものすごく怖い夢を見た。 いや、珍しいことでは全くないのだけど、 朝、体を起こした時の寒気が特別に嫌だった。 そして今、今日という日を終えて、また夢の世界へと戻りに行く今、僕はこれを覚えておくために、これを書く。 布団の中で眠りについた。 ふと、真っ暗なそこで私は目が覚める。 そこで私は気づく。手足がベッドにくくられていた。 まるで人体実験が始まるような、鉄の感覚が足首と手首に。 叫ぼうとしても声が出ない、ただただ息が流れていくだけ。 この感覚に私は過去を思い出して泣

          すりーぷ。

          いつか叶えたい夢、男の子になって音楽で人の心を動かしてやる。

          いつか叶えたい夢、男の子になって音楽で人の心を動かしてやる。

          家に新しい家具が来る時って、必ず暖かい陽射しが一緒に迎え入れてくれる。

          家に新しい家具が来る時って、必ず暖かい陽射しが一緒に迎え入れてくれる。

          夢現.

          夢ってなんだろう。 現実とはもっと遠いところにある気がするけれど 現実と離すことは出来ない、 難しい。 将来ってなんだろう? もっと、楽に決められるものだと思っていた 好きなことをして 楽しく、毎日過ごして それを職として 誰かのためになれて 誰かの心を動かせて 誰かに笑顔を贈れる そんな将来の夢を描いていた。 なのに現実とは確かに遠く、 先が見えない不安。不安。自己嫌悪。 周りは皆、将来を見据えている。 僕はただただ生きている。 なんのあても