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選挙が全てではない、ということを考える夜。手が止まったり、考えることができなかった時に誰かに動いてもらうために託すこと、日常的にしていくことができるのは寄付。
ジャンルを選んで寄付するsolioの代表の今井紀明です。
選挙特番が流れていく中でこの記事を書いていますが、今回の選挙は投票率が上がるか上がらないかをひとつ注目していました。
SNSを見る中で僕のタイムラインには「選挙にいこう」という様々や個人や報道が出ていたのですが、「どうなんだろう?結局、わかりやすい判断軸がないから国民からするとわかりにくい選挙なのではないか」と思っていて、投票率が上がるか上がらないか、微妙なラインだなーと思いながらみていました。
やはり。期日前投票2058万人 前回より0.66ポイント下回る #SmartNews https://t.co/o9h1I6YdGb
— 今井紀明 10代の声を聴いて伝えるNPO代表 (@NoriakiImai) October 31, 2021
個人的な仮説として若年層含めてSNSで情報得ている層は政治に関心ない子には情報が入ってこないし、ソシャゲやその他SNS等コミュニティが細分化しているから教育や投票制度、ネット投票や被選挙権の引き下げなど「目に入る」「参加しやすくする」「関心が持てる」にしないと投票率は上がらない。
— 今井紀明 10代の声を聴いて伝えるNPO代表 (@NoriakiImai) October 31, 2021
あと、野党で30代や40代の若手の党首で幹部メンバーにジェンダーの多様性があり、経済政策や気候変動や同性婚、夫婦別姓や強いて言えば国防など政策取り入れて選挙にのぞむことができれば幅広い層の支持と熱狂を埋めると思う。野党の中で変われれば大きな変化と投票率アップがありえる。
— 今井紀明 10代の声を聴いて伝えるNPO代表 (@NoriakiImai) October 31, 2021
選挙の速報に関心がある人もない人もいると思いますが、選挙も社会の未来を作る上で重要です。
ただ、強調したいことは選挙が全てではない、ということです。
自らの意思でいかに社会の課題を自分たちの手で課題解決ができるのか、ということが社会のこれからを決めていくひとつだと思います。
NPOや様々な個人が声をあげて政策に影響を与える時代になってきました。企業の行動を変えたり、政策に影響を与えたりすることがSNSや地道に声をあげることでできるようになってきたと思います。
自ら動けないならば、誰かに託すこと。それは応援することだったり寄付することだと思います。
自分に関心があって変えていきたい課題やテーマで活動している個人やNPOに寄付していくこと、それが「一票」にも変わる行動につながっていくのではないかとNPOの代表やsolioで仕事をしながら思っています。
明日もまたきます。時間も流れていきます。手が止まったり、考えることができなかった時に誰かに動いてもらうために託すこと、日常的にしていくことができるのは寄付だと思っています。
そんなことを考える夜です。