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オランダからイタリアへ 2022年旅備忘録
第一日目
人生の目的は?
最近コーチングを二回目をうけた。二度目に受けた時、聞かれたのが人生の目的。
『人生の目的』など今まで生きてきて全く考えてなかった私は焦った、どう考えたらいいのだろう?
流れるように生きてきた私にとってこの宿題・課題は新たな、私への挑戦をもたらすのか? なかなか考えが見つからないので短編を書き出した。書きながら考えることにした。
やらなくてはいけない日常生活や、この短編をかきながらこの課題にとりくむことにした。
考える、絶え間なく考える。
そしてそこにはいくつか越えなくてはいけない難問がある。
夫の手術が身近に迫っているので、それまでにやらなくてはいけないこと、そしてそのあとなどのしなくてはいけないリスト!
そして夏なので、イタリアの義母を訪ねないといけない。
もう時期九十歳で一人暮らしの義母。日本語でいうところの姑。
長生きしそうなのでまだまだ将来のことを心配している人。体の一部一部が壊れ出している人。頭はおそらく(?)まだはっきりしているのが何よりではあるけど、大きな家族ではないので、自然に一人息子の夫へといろいろな足枷が、はめられていて夫の悩みの最大値。
それにしてもコロナで分かったことは、やはり知らないうちに家族によって住める場所が人々はきまってくるのがが世の習いなのだろう。
さてさて、旅だ。
7月、南フランスから在仏の日本人友人が遊びにきて、タフでおしゃれな書道家の彼女に付きそい一緒にオランダをフラフラ観光。そのあとすぐに準備をしてイタリアへ向かった。この観光で今までにないほど歩いて、体力ぎりぎりになり、歯茎がういた。これも四十代を過ぎた頃からの体の変化。疲れると歯茎がうずく。
ドイツとスイスで一泊づつしたあと、イタリア入りの計画だ。
まず一日目のドイツ
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まずはドイツの高級ホテルでのお泊まりして、二人とも身体をやすめることにした。
スパ、サウナ付きの4つ星。場所はマインツ。
ドイツのホテルサービスは、他より本当は一つ星が少なくついているのではないかといつも考えるほど良い。
ここも、これで4つ星なの、というサービス。5つ星に思える。
コンフェレンスが多いホテルらしく、ホテルの中で迷うこと何回も。いろいろな国からのお客になれている感じのいいスタックに何度も助けられる。ホテルで何度も迷子……。
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スパもサウナも他に入ってる人は一人しか見かけないほどプライベートな雰囲気。
このホテルでだいぶ、私たちの体は癒された。
どこを見ても素晴らしいホテルのインテリアだけど、庭の手入れもなかなかで、ガーディンレストランも素敵。
暖かいというより暑い日で、誰も庭では食べてるひとはいなかった。
それにしてもここのレストランのシェフの料理ときたら! 久しぶりに私は、ビーツの入ったボルシチを食べる。彼はベジタリアンメニューのコース。素晴らしい腕前のシェフが作った料理。久しぶりの外出でもある。
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『ボリス ジョンソン辞任』のニュース
がスマホのニュースに飛び込んできた。そのあとこのホテルの廊下を歩きながら『こういうホテルにいつも泊まってる人はそりゃあ庶民が何を考えてるのかはわからない』と皮肉な気分が湧いてくる。
廊下に張り出されている写真付きの、EU議会の議長とか、ドイツのメルケルだとかの写真。たくさんの著名人はいつもこういうところでお泊まりしているのだなとおもうとわたしはかなり、微妙な気持ちになった。
一度、いろいろな人の人生を体験することを政治家はするといいのに?
救貧院で寝泊まりするとか、ハローワークのようなところで、1日働いてみるとか? そう、わたしはなんてヒポクラシーなんでしょう〜。
実はそんな極端なことは必要ないのかも。普通の生活をもっと政治家は知るべきではないの? と、つい思ってしまうのだ。まぁ、メルケルは自分でスーパーへ普通に通ってるところは、私的にはとっても評価が高かった。水や、卵、パンの値段を知らないでこういうところだけで食事をしてる人が政治家というのは、世の中おかしくなるわけなのである。
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次の日早くに起きてスマホでニュースを見ると、
『安倍晋三氏、銃弾に倒れる』
という記事。FBではすでに、彼の死は民主主義の死であるかのように、みんな彼を持ち上げているけれど、元々少ない日本にあった民主主義を潰して好き勝手やっていたのは彼ではないだろうか? モリカケ、桜を見る会をわすれたのだろうか、みなさん。
クラブハウスでは、そのことで多くのルームが開かれている、多くの金融関係の人がクラハを利用しているので(?)、みなさん非常に惜しい人をなくしたと持ち上げている人が多い。確かに株関係の人にはだいぶ彼らを儲けさせたのは安倍さんがいたからだ。
ところで安倍さんといえば、祖父の時代からの売国奴であることは知られているし、特定の宗教団体(sectie moon)と繋がっていたことも知ってる人は知っていたので、なんだかな~と、人々の政治への認識の低さにがっかり。
わたしとしては、日本の民主主義はまだ形にもなってなく、なんとか形にしてあったものもどんどん潰していっていたのが特にこの政権だったのは疑いもないのであると認識しているけれど。隠蔽、欺瞞、言葉のすり替えもひどくあった。官僚の中には自殺者もでた。
もう、こういう貴族政治のようなことをしている世の中ではダメということが、この二日間のボリス ジョンソン辞任。安倍晋三氏の暗殺(個人的恨み)で、現れてきている気がうるのだけれど……。膿は出さないといけない時期になったのかもしれない。
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もう好き勝手に戦争を始めたり、他の国の人々を飢えさせたりするような時代はおわりにしないと?
すでにこのインフラで第三国では、映画『ニューオーダー』のような奪い合いが始まる前触れもちらほらでてきているのだから。(スリランカ? これはあとでちょっと違うなとわかった。それは軍が出なかったんで、あくまで陽気な市民活動での大統領府占拠)
日本は、この安倍さんが倒れたニュースであまり話題にならなかったけれど、選挙中の反NHK党も人々から攻撃を受けているくらい、実は本質的にはやばいのである。
だんだん日本市民も我慢が効かなくなってきてる気がする。もはや貴族政治がSNSにより、何がやってるのかバレバレになっているのだから、それが当たり前なのかもしれない。
旅1日目から、、、、ドイツのホテルで体は癒されながら、頭は政治を考えていた。
続きは、すぐに。