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Cart Racer攻略とか色々 2024年度版

Cart Racerが5年ぶりにRTA in Japanで採用されましたね。


まえがき

年月が経って研究や新ルートの開拓が進みましたが、これらの情報はとあるコミュニティの中でしかまともに共有されておらず、資料も無いので記事として書くことにしました。書いてある事は筆者の感覚による部分が多いですが、参考になれば幸いです。ただし、60fpsでのプレイを前提として書いていますので注意してください。あとプレイする内に慣れて自然と身に付くだろう事柄(乗り方やかごの操作)については書いてません。

※このゲームのプレイ歴について
2023年のGWにギフトで送りつけられ頂きました。
総プレイ時間はこの記事を書き始めた時点で約100時間です。
RTAの最高記録は5分27秒です。いずれ5分は切りたい。

基礎(?)知識

フレームレートと挙動の関係

このゲームはフレームレート(fps)でかごに乗る時の挙動や走行時の操作感が変化します。

60と120の間は…ゲーム目的でわざわざで設定する人居るのだろうか

60fpsがおそらく開発が想定している動作設定だと思います。
高fps(120fps以上)は60fpsと比べて走行時の微調整が効きやすい代わりに、かごに乗る際に弾かれやすくなるので一長一短です。PC構成でも変化するようなのでおすすめとかは無いです。
走行時の操作感が違うのは、おそらく操作入力のオンオフがfpsに依存しているからだと思われます。

フレームレートが変わると操作量が変わる
この1fの違いがかごの微調整に影響している…のかもしれない。

ゲーム内に設定変更する機能はないので、フレームレートを変更したい場合はWindowsの設定からディスプレイのリフレッシュレートを弄る必要があります。私の環境だとなぜか内部FPSが48fps以下にならないので検証出来てませんが、30fps以下だと飛距離が落ちてクリア不可能になるらしいです。

デスクトップで右クリック→ディスプレイ設定→ディスプレイの詳細設定と進む

起動時の設定

Graphics qualityの設定がFast~Fastestだと内部FPSが限界突破して4桁とかになります。それほど負荷が大きいゲームではないので余程の理由が無ければFantasticで良いです。解像度(Screen resolution)やフルスクリーンとウィンドウモードでの違いは特にないです。

かごに乗った時の姿勢

乗った時の姿勢で飛ぶ角度が変化します。お尻の位置で判断しますが、
かごに対して前寄りか後寄りか程度です。中間は乗って上手くいった記憶が無いです。かごおじが走ってジャンプするまでのタイミングで調整します。
かごの前寄り:低く飛ぶ代わりに飛距離が出やすい
かごの後寄り:高く飛ぶ代わりに飛距離が出にくい
放物線をイメージすると分かりやすいですかね。
少ないAttemptで攻略するためには乗ったときの姿勢も重要です。

高fpsの場合かごおじの体がかごを貫通してめり込むことがありますが、この状態はかごと一緒に飛んでいけるので飛距離が出しやすくなります。
4-3で引くとチャンスです。

赤板と仕切り(チャイルドシート)

チャイルドシートの赤板と仕切りですが、前寄りに乗ると崩れずに残る場合があります。この状態で飛んでもまともに飛距離が出なくなるので、崩した方が良いです。1-2で顕著に出ます。

ステージ攻略のコツ

1-1

かごに乗ってまっすぐ走るだけでゴールに着くので書くことがないです。
歩いていくと坂の終わりで転ぶので真面目にかごに乗りましょう。

1-2

Top3に入るくらい難しいステージです。attempt2でのクリアは稀です。
かごへ前寄りに乗ると赤板が残りやすいので、後ろ寄りに乗って、飛ぶまで窓を視点に収めておくと良いです。あとはアプローチをまっすぐにする。
窓ガラスが全部割れると、飛びすぎが頻発してクリアが難しくなるのでリセットを推奨します。あとゴール地点に規制推奨の人が居るので、配信しているときは気を付けましょう。

1-3

ヘリコプターの底面にもゴール判定がありますが、スキッドで阻まれやすいので触れたらラッキー程度に考えましょう。
後ろ寄りに乗ってまっすぐアプローチすればゴールに入りやすいです。
沼る時はかごが延々ゴール地点を塞いできます。そういうこともある。
書くだけなら簡単

2-1

雪だるまを壊すと飛び散った破片が2-2,2-3に残るので、影響が出ないように壊すか、そもそも壊さないようにしましょう。
雪だるまの右側からテディベアに突っ込むようなコース取りをすると、雪だるまを破壊せずにゴール地点を踏めます。

コース取りはこんな感じ
このくらいの角度からテディベアに突っ込むと良い感じ。

雪山ステージはゴール地点付近で失敗すると約20秒ロスになります。

2-2

ゴール判定が下方向に緩く、サンタクロースの立っている崖に激突してもゴールになることがあります。新しいルートが2つ出来てます。

青色のルート(正面突破)雪だるまの右側を通って、ジャンプ台の傾斜を利用し曲がりながら
飛びます。早いですが目印が無いです。
緑色のルート(左回り)左に少し迂回して、オレンジ色で囲ってある岩の間を通ります。
岩の手前辺りに傾斜があって良い感じに曲がれます。画像は2-3ですが最後以外同じルートです。

2-3

2-2で説明した緑色のルートを通ります。矢印に乗る以外は2-2と同じです。
前寄りに乗ると崖に激突するので後ろ寄りに乗ると良いです。
青色と緑色の中間(雪だるまの右側ギリギリ)を攻めるルートもありますが、曲がる角度が大きくなる分制御が難しいです。

3-x

3面(海ステージ)に共通する内容です。
途中のオールを踏むと強烈に右へ曲がる力が働きます。対策として左輪はオールを踏まないように通ります。

こんな感じ。

3面特有のバグで、リスタート直後にかごおじが空中で座るようなポーズを取ることがあります。

放置するとリスタートするしかなくなるので、さっさとジャンプしてかごに乗りましょう。120fps以上だと特に発生しやすいですが、ならない人も居るので多分おま環です。私は60fpsでもたまに起こります。

3-1

かごに乗らずに歩いてゴールへ到達できることで有名ですが、普通に飛んだ方が早いです。

3-2

前寄りに乗った方が良いです。以上。

3-3

初プレイの人はだいたいattempt3桁になる例のクジラです。
前寄りに乗らないと飛距離が足らなくなります。3面は前寄りに乗ると赤板と仕切りが超高速で飛んでいくのでそれを目印にします。
やたら正面方向に引っ張られるので右斜めに飛びます。
クジラの右側に乗ると上手いこと跳ね返ってゴールを踏める時があります。

4-x

4面は共通して矢印の左端をかごの右輪で踏むと良い感じに飛べます。

4-1

かごに乗らないとゴールできないこと以外は特に無いです。

4-2

ドラゴンに向かって飛ぶだけなので特に難しくないと思います。
ゴールの判定が下方向に広いので高さが足りなくてもクリアになります。

4-3

いつもの。実家のような安心感。最後の最後に立ちはだかる壁。

オレンジ矢印の所にゴールがあります。

後ろ寄りに乗って矢印の左端をかごの右輪で踏むと良い感じに飛びますが、
再現性は皆無なので、クリア出来るかは正直運です。ただし最初の数回だけ飛距離が出やすいので1発勝負と思って飛びましょう。
最初の数回でクリアできなくても諦めないで飛び続けましょう。セーブ機能はないので諦めたらまた最初からやり直しです。
左右の塔や奥の壁で上手く跳ね返ったり、ギリギリ外れてもかごが吹っ飛ばしてくれたりでゴールできることもあるので飛距離が出たら少し見守りましょう。

最後に

単純にゲームの上達(少ないattemptでクリアする)がタイム短縮につながるシンプルさの割に、再現の難しい奥深いゲームなので、気軽にRTAできるオススメのゲームです。セールしてなくても120円で買えますからね。
自分でやっても他の人がやってても楽しいゲームなので、ぜひ毎日やりましょう^^

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