これからの10年と不言実行
in this decade
「decade」は10年という単位を意味するらしい。
なのでin this decadeは、「この10年」という意味になる。
2011年に新しい人生を始めた。
2010年はそのための大きな転換期だった。
あれから10年。
昨年の2020年、コロナがやってきた。
なにもよくわからず一年が過ぎた。去年の春はただじたばたしていたけど、今年になってからは、色んな意味で腹をくくった。
じだばたしても始まらない。だったら、この何も出来ない時間は、逆に天から与えられた時間として有意義に使おうと思った。
ただ、じわりときたこの変化は大きな決断をさせるにはちょっと刺激が少なくて、大きく舵を切るには、何も準備がなかった。
2010年のときは怒涛の如く、波が押し寄せ、いったん沈没したところから始まった。難破船を捨てて、新たに小さな小舟を作るところから始まった。作り方はわからなかったが作らないと前に進めなかったから、ひたすら小舟をつくることに専念した。がむしゃらに頑張った。そして、出来た小舟で漕ぎだしたのが2011年だった。
タロットでも何でも、「1」は始まりの意味がある。
そこから10年たった今年。
2021年は、その次の10年の始まりとして位置づけたらいいんじゃないかなと思い始めた。
もう10月だけど(笑)
英語で、「decade」という言い方があるのを最近知った。
いろんなところで使われているというのも気が付き始めた。
2011年からの10年は、思い起こせば意味があった。
沈没したところから、新たな小舟で漕ぎだして、なんとか進んでこれた。
ただなんとか進んできたというので精一杯だった。でもここまでよく頑張った。
でもその小舟は沈没はしてないけど、今は前に進めずに止まっている。
小舟を乗り換えるのか、小舟に大きなマストを付けるのか、進む方向を変えるのか、陸に上がって別の手段で前に進むということも選択のひとつだ。
いずれにしても今のままではいられない。
僕の座右の銘は、「ケセラセラ」だ。
「ケセラセラ」は「なるようになる」という意味だけど、
これまでの僕は周りの状況を見て、その流れに合わせて、その時々のアイデアで、自分がやりたい方法をやりたいことを考えながら、流れに乗って進むことをしてきた。
今は、その流れを見極めるときだ。
そして、その流れの中で今自分がやりたいことを考えていく。
in this decade
この10年で僕が叶えたいことは何だ?
ひそかに考えていることはある。
ただいま熟考中。
「不言実行」もまた、僕の座右の銘である。
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