新たな決意に気持ちが晴れ晴れとしているにも関わらず出鼻をくじかれる一日。
日々の仕事に対するスタンスを180度転換することにして始まった今日という一日。
新たな決意とともに、これまで釈然としなかったカフェとタロットの関係が頭の中で驚くほど辻褄があった今日。
僕は意気揚々としていた。
だけれども、その出鼻をくじくように、体調が崩れた。
最近、歳のせいか、自律神経の乱れから、なにかのはずみでくしゃみと鼻水が一日中とまらないという日がたびたびやってくる。
おそらく、寒暖の変化に身体が合わせきれないようになっているのだと思う。
今年は災害級の猛暑と言われるぐらいの暑さだったにもかかわらず、僕はエアコンからでる冷たい風に悩まされていた。
去年ぐらいから気が付いた自分の「冷え性」。
なにしろ、足先が寒い。
それが今年はこの暑さにもかかわらず、僕は靴下が手放せなくなっていた。
足の靴下なのに、手放せないという表現であっているだろうか。
Tシャツに半ズボンで汗をじっとりかいているのに、足の冷たさに悩まされたこの夏。そもそもが汗っかきだというのに。
調べてみると、汗っかきの冷え性と言うのはよくあるのだそうだ。
汗をかくのは、熱くなった身体を冷やすために身体が冷却機能を発揮するからなのに、汗で冷やそうとすると、とたんに別の感覚神経は「寒いっ」と感じるのである。要は過敏なのだ。過剰反応といったほうがいい。
淡々と説明を書いているが、なにしろやっかいなのだ。
自分のそんな身体の変調がもどかしいが、頭で考えても何にもならない。
ただひたすら、くしゃみと鼻水がおさまるのを待ってるしかない。
これが自分の身体とつきあうってやつか。
季節の変わり目は体調を崩しやすいというが、ちょっとのことで済まないから困ったものだ。
この1ヶ月は毎日、朝起きてから1~2時間の間、じっと自分の身体の様子をうかがっている。なんともないまま午後を迎えられればほぼ安心。
今日は起きてからしばらくはなんともなく、どうやらこのまま行けそうだと安心したのもつかのま、10回以上の連続のくしゃみとともにその安心は崩れていった。多分、他の部屋よりすこし気温が低かったせいだと思う。瞬時にくしゃみがでて、いったい何回すれば収まるのか思うぐらいくしゃみが止まらない。
それでも、今日したかったことの一部には取り掛かった。
新しいホームページを立ち上げようとしていて、今度はSNSを連携させてみようと思っている。
ここ1~2年で変化してきたインスタでの情報発信をとりいれてみたいと考えている。
昔からネット環境は自前で整えてきた。だから、新しい試みの時は時間をかけて調べて勉強して、制作する。
インスタでの情報発信となると表現力を豊かにして、感性を発揮する必要がある。これまでブログなどの静的な発信と違って、動的な発信になる。
今や時代は画像や動画での表現力が必要だ。
最近、YouTubeの編集を覚え始め、動画制作をしているが、これが意外と面白い。そして、それを楽しんでいる自分がいることにも気づいた。
体調との折り合いをつけながら、なんとか夕方には、ウォーキングに出かけた。いつもより重い足取りで、なかなか早く歩けない。すこしずつ妻に後れをとっていく。
帰ってからは、気づくと椅子の上でなにかしながら、気を失うように眠っていた。
そして、いつものように深夜となった。
早く寝ればいいのにとは思わないのは、宵っ張りの性分のせいか。
さて、明日こそは、創造力のエンジンを動かして、情報発信の仕事にとりかかりたい。
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