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【速報】SmartNewsクリエイティブ改善事例7選!

SmartNews運用チームの本間 優美 ほんま ゆうみ@SO_homma)です!

本間 優美(プラットフォーム戦略推進本部 メディア推進第2Gr. グループ長)
東京都出身。2018年中途入社。通信会社の法人営業・群馬県での地域おこし協力隊勤務などを経て、ソウルドアウト入社後はSNS広告やアカウント運用業務に携わってきました。2021年より現職。現在は群馬からリモート勤務中🐻週末は趣味の狩猟にいそしんでいます。(*写真は記事下!)

SmartNewsは、ニュースアプリのユーザー数としてNo.1(※1)。1人あたり1日約17.6分利用(※2)している、生活者の「毎日の習慣」であり、日本最大のニュースアプリです。
※1:Nielsen Mobile NetView 2021年9月時点 (スマートニュースの利用者数をアプリケーションレベルで集計)
※2:スマートニュース社数値2021年10月平均

ソウルドアウトにはSmartNewsの運用専門チームがあり、日々、成果を上げるにはどうすればいいか?研究をしています!今回のnoteでは、運用実績から得られたクリエイティブ改善事例を7つ公開します。クリエイティブ制作や改善の際の参考にしてください!

事例① 文字量を少なくして視認性を高める

<検証内容>
同じ画像で、文字量の多いバナーと少ないバナーを配信

配信イメージ

<検証結果>
文字量の少ないバナーは、クリック率1.7倍

<考察>
広告枠(下図)が小さいため、文字量の少ないバナーは商品の視認性が高く、クリック率が高かったと想定されます。

また、広告以外のコンテンツの画像も、文字なし・文字量の少ないものが多いため、シンプルなバナーの方が広告色が薄く、ユーザーが違和感なくクリックできたと考えられます。

広告|スマートニュース株式会社

事例② 文字なし画像を使用して広告色を薄くする

<検証内容>
同じ画像で、文字ありのバナーと文字なしのバナーを配信

配信イメージ

<検証結果>
文字なしのバナーは、クリック率1.24倍、獲得率1.15倍

<考察>
配信枠が小さいため、文字なしのバナーは商品の視認性が高く、クリック率が高かったと想定されます。

また、商品がわかりやすく購入意欲が高まり、獲得に繋がったと考えられます。

事例③ 訴求を表示保証領域に収めて制作する

<検証内容>
伝えたい訴求を、バナーの表示保証領域(中心から80%)に収まるように修正し配信

配信イメージ

<検証結果>
修正後のバナーは、クリック率1.5倍

<考察>
SmartNewsに表示されるバナーの表示保証領域は中心から80%で、デバイス(OS)や設定の文字サイズによってバナーの表示範囲が異なり、イメージ図の黒部分が表示されない場合があります。

管理画面で表示保証領域内にバナーのデザインが収まっているかどうかを確認しながら制作しましょう。

事例④ 【小売業種×商品LP】はカルーセルであえて広告色を強くする

<検証内容>
遷移先は商品LP、同じターゲティングと入札価格で、静止画バナーとカルーセルバナーを配信

カルーセル配信イメージ

<検証結果>
カルーセルは、獲得率5.8倍、獲得単価77%

<考察>
静止画はネイティブ広告としての性格が強く、「記事だと思ってクリックしたら広告に遷移した」というユーザー心理が働いていると想定されます。そのため、クリック率は静止画が高い傾向にありました。一方カルーセルは、初めから広告色の強いバナーから商品LPに遷移するため、購買意欲の高いユーザーを多く流入させることができたと考えられます。

特に、小売業種で商品LPを遷移先に設定している場合におすすめします。

事例⑤ 獲得ボリュームの大きいデモグラに合わせた訴求を選ぶ

<検証内容・結果>
人材系業種で、年収や主要手当額といった「給料系条件」訴求のバナーと、土日休みの可否や年間休日の日数といった「待遇系条件」訴求のバナーを配信

配信イメージ

<検証結果>
「待遇系条件」は、獲得単価25%

<考察>
当アカウントで獲得ボリュームの大きい30〜40代は、共働きの夫婦や子育て世代が多いと想定されます。そのため、給料面よりも待遇面の条件を重視する傾向にあると考えられます。

事例⑥ セリフを含めた広告文でやわらかい印象にする

<検証内容>
人材系業種で、セリフと条件を組み合わせた広告文と、条件のみの広告文を配信

<検証結果>
セリフと条件を組み合わせた広告文は、クリック率1.9倍
、獲得あり

<考察>
セリフを含めた広告文は、ユーザーの潜在的な転職意欲を刺激しやすいと想定されます。また、ひらがなの占有率が高くなり、比較的やわらかい印象になることもクリック率向上に寄与したと考えられます。

事例⑦ セリフを含めた広告文で自分ごと化する

<検証内容>
ある商品で、セリフとオファーを組み合わせた広告文と、オファーのみの広告文を配信

<検証結果>
セリフとオファーを組み合わせた広告文は、クリック率1.2倍、獲得数9倍

<考察>
セリフを含めた広告文は、ユーザーの目を引きやすいと想定されます。また、第三者の感想や問いかけを含めたセリフで、ユーザーが自分ごと化し購入意欲が高まり、獲得に繋がったと考えられます。

さいごに

ここまでお読みいただき、ありがとうございました!ニュースアプリのユーザー数としてNo.1の「SmartNews」運用の参考になれば幸いです🙏今後も詳しい運用結果をnoteでお伝えしていきたいと思っています。

次回はSmartNews運用チームのメンバーに、SmartNewsで最近きている「アンケートLP」の事例を発表してもらいたいと思います📢(乞うご期待!)

また、LISKULにもSmartNewsについて紹介した記事をUPしていますので、ご覧ください!

SmartNewsの運用について、ご相談があればぜひお気軽にお問い合わせください。

週末は群馬で猟師🦌やってます^^

【執筆:本間 優美(@SO_homma)】


*本記事は、Twitterでもたくさん取り上げていただきました👏
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