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LP300本分析したら「ファーストビューが動画」はたったの4.3%!?静止画のスライドショー形式でも獲得率アップ!

日々バナー制作に励んでいる武久 史佳たけひさ ふみかです。ぜひおふみと呼んでください!

最近あっちでもこっちでも「動画、動画」と聞きませんか?
LPにもその波が!

トレンドです、成果が出ていますって聞くけど、本当かな?と疑ってしまった天邪鬼な私。チームで行なった「LP300本の調査」をするなかで、ファーストビューの動画素材の有無についても調べてみました。

今回のnoteは下記のような方におすすめです!

  • LPのファーストビュー(FV)って動画化すべき?

  • LPのFVを動画にするのがトレンドって本当?

  • LPの改善に手詰まり……

  • 動画に関してなら、何でも知りたい!

という方、ぜひ読んでみてください🙌
LPのファーストビュー(FV)の「動画」に関してお届けします。

👨‍🏫 noteでは、動画に関して研究&ノウハウを発信しています!


そもそもLPのファーストビューって?そんなに大事なの?


ファーストビュー(FV)はバナーから遷移した一瞬しか見られないでしょ?と思っていませんか?実はけっこう大事なんです。

FVを変更するだけで獲得率が2.3倍上昇・獲得単価が37%減になった事例をはじめとして、FVの改善事例が多数生まれています。LPのFVにおける改善ポイントもまとめてあるので、ぜひご一読ください!

FVの動画化は、本当にトレンドか

FVの重要性をご紹介しましたので、早速本題です!

チーム内で協力し、LP300本を調べてみました。

下記のnoteでは、「FVで使われている素材」や「著名人起用の有無」「読み込み速度」「オファー内容」まで詳細に分析しているので、気になる方はこちらもご覧ください!

さて、このnoteにもまとめているように、FVで動画を採用しているLPはたったの13本!割合にすると4%でした。

思ったより少ない!

トレンドといわれているくらいなので、50%くらいあるのかと想像していました。

動画広告が流行し、主流になってきており、広く「動画化」している昨今。
もしまだFVの動画化をしていないなら、今が狙い目です!


LP300本のうち動画アリは13本


商材理解が深まり、獲得率の向上を期待できる

それでは、13本のLPのなかにあった動画についてさらに詳しくご紹介していきます。

内訳は、

  • 実写素材を使ったもの:12本

  • イラスト素材を使ったもの:1本

ほぼ実写素材!
動画広告用に実写素材をお持ちの企業さんも多いと思うので、ぜひFVに活かしましょう!

具体的な改善事例を、動画について一緒に取り組みを行なっている動画制作ツールのLetroStudioさんの記事からご紹介します。

▾記事LPのFVを動画化し、獲得率(CVR)が2.25倍になった事例です。

画像引用元:【記事LPのファーストビューに動画を活用、CVR2.25倍に】DMJえがお生活の動画活用事例
△実際は動画です。
画像引用元:【記事LPのファーストビューに動画を活用、CVR2.25倍に】DMJえがお生活の動画活用事例

具体的な数値をお見せできず申し訳ないのですが……弊社内でもFVを動画化して改善した例があります!

動画化の波がきている今、ユーザーが動画を見慣れてきており、かつ情報量をしっかり盛り込めるのは動画です。動画のほうが商材への理解が深まり、印象にも残るため、獲得率の向上につながります。


実例をもとに解説:ユーザーを飽きさせない工夫

▾動画①

画像引用元:GREEN SPOON(グリーンスプーン)(2024/07/29閲覧)

構成は、キャッチコピーを載せたフレームの下に動画素材を配置したもの。

UGC風の映像で共感を呼びつつ、素材感や調理風景の分かる動画を使うことで利用シーンをイメージしやすくなります。

動画広告用に素材をお持ちの方は、UGC風の動画をFVの枠内で活用するのがおすすめです!


▾動画②

画像引用元:PLIEST Black Jelly Wash - プルエスト ブラックジェリーウォッシュ(2024/07/29閲覧)

構成は、「2,785名」「第1位」などの目を引く数値実績から
→商品名
→強み紹介
→口コミ紹介
→オファー
と続いていきます。

ユーザーにスクロールする手間をかけることなく、そのまま見てもらうだけで商材の理解を促進できます。また動画を見たあとすぐにCVできるようにボタンを置いておくと、LPで起きがちな“ユーザーが読み飽きてスクロール中に離脱してしまうこと”を防げます!

動画制作に慣れている方にはおすすめです!
LPを一本丸ごと動画化!1分半あるので長尺ですね。


すぐに動画は難しい……まずは「スライドショー形式」から挑戦


LP300本のうち「スライドショー形式」は15本

スライドショー形式は作るのが簡単!画像バナーが次々と変わっていくものをさします。ほかにも例えば、テキストだけ動かすなど簡易なアニメーションのものも。

弊社の実績でも、食品業界では湯気のエフェクト、その他の業界でもテキストのアニメーションを足すだけで獲得率(CVR)が改善した事例があります。

簡単に始めるなら、この形式から始めてみましょう!

こちらも改善事例を動画ツールのLetroStudioさんの記事からご紹介します。

▾LPの静止画コンテンツを動画化し、獲得率(CVR)が1.47倍になった事例です。

△実際は動画です。
画像引用元:ZENB JAPAN、LP上の静止画コンテンツを動画化しCVR1.47倍を実現


実例をもとに解説:複数イメージで利用シーンを訴求

▾スライドショー形式

画像引用元:UFB DUAL®|正規販売特約店|ウォーターデザインワールド(2024/07/29閲覧)

構成は、オレンジ部分の静止画素材が左から右に流れていくスライドショー形式。

キレイめなコンテンツに合わせた静止画素材を組み合わせ、ブランドイメージはそのままに、動画として目を引くことができています。
また、複数イメージ見せ、多様な利用シーンを提示することができます。

動画素材をお持ちでない方は、静止画素材を複数組み合わせたスライドショー形式がおすすめです!


さいごに


ここまでお読みいただきありがとうございました!

動画広告もLPの動画化も、成果事例がたくさん出てきてます。スマホの機能が向上して、動画を視聴することが当たり前になってきました。押さえるべきポイントなのは間違いないです!

とはいえ、300本集めても動画にしているのは13本だけという、まだまだ開拓余地ありな結果……👀

業界によっても大きく差があり、今からチャレンジすれば、業界における先駆者となり注目を集めるチャンス💡です!

……と言われても、どうやってやるの?という方。まずは「スライドショー形式」から挑戦してみてください!

\ 面談や軽いブレストなど、お気軽にご連絡ください!/

[ 執筆者 ]
武久 史佳(おふみ)
(マーケティングプランニング本部 クリエイティブストラテジーGr.)

ソウルドアウトに新卒入社し6年目。LINE・Meta・TikTokなど多様なSNS広告運用の部署を経た後、その経験を活かしLP・記事LP・アンケートLP・静止画・YouTube動画・縦型動画と幅広く実制作やディレクションに従事。24年4月からは新規提案を専門とする本部で「評価されるクリエイティブ提案」作りに注力しています。

👨‍🏫 ソウルドアウトでは、「TATE-AGE」という専門組織を立ち上げ縦型動画を研究中!

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