またひとつ、本を読み終えて じわじわと多幸感、喪失感がじくじくと 同時に胸に触れるからたまんなかったけど、 次は何を読むかな〜と本棚から手に取った一冊。 実家から持ってきたものだったから ページをめくると懐かしいニオイがふぁっとして 夕焼けが一層綺麗に見えたよ。 今よりもう少し、子どもの頃に読んだけど こんどはどんな気持ちにさせてくれるかなぁ。 ワクワクをもう一度ありがとう。 こころはいつだって富裕層でありたいですからね。
1.精神科とは無縁の人間だと思っていたなんだかおかしかったんだよ、ずっと。 この一年、いや、、数年? うーん、ひょっとしたら生まれてこの方ずっとかもしれない。 この一年は特におかしかった。 頭と身体がチグハグでちょっとずつズレていくような感覚がある。 でも別に、自分は "そういうこと" には無縁の人間だと思っていたから特に精神科を必要としていなかった。 じゃあなぜ、予約した? 耳鼻科に行ったことがきっかけだった。 不幸自慢みたいでなんだが気が引けるが、 記録しておきた
台風14号が、ようやく去った。 これで耳鳴りも頭痛もいくらかマシになる、そう安堵したのも束の間、 今週末には15号が大暴れする予報が出ている。 大型台風だそうだ。 ...私が何をしたのいうのだ? この時期のお空は躁状態にあるのか、 すこしの安寧すら与えてくださらないのだ。 大暴れなどやめにしませんか? せめて、おもしろ可愛く 小躍りくらいでお願いしたいものだ。 台風といえば、友人に台風のような女がいる。 ワーキングホリデーで海外に住む彼女は、 とてつもなくタフでエネル
2022/9/22 深夜1時 職場の飲み会から帰りシャワーを浴び、この時間である。 睡眠不足の現代人、例に漏れず私もそうだと言うのに全く嘆かわしい。 缶ビールを1本、レモンサワーを3杯。 レモンサワーは酒豪の先輩が作ってくれていたが濃すぎだ。ほぼ消毒液だった。 一体どういう舌をしているんだ。 私は酒があまり好きではない。 シンプルにまずいから。全然ジュースを飲みたい。 それに私は酒に弱い。 しかし酒嫌いというのは実に便利なのである。 基本的にまずいはずの酒が、楽しい飲
18時2分。 仕事が終わり、いつも通り家路に就く。 毎度のことながら急な登り坂にうんざりしつつ進んでいると、 頂上のほうから何やら旨そうなニオイ。 またか。 坂の上に鎮座する精肉店が、 今日もまたコロッケを揚げているのである。 揚げ物のニオイは基本的に好まない私だが、 仕事帰りに限っては、それはそれはそそられるのだ。 だってそういう風に、世界はできているでしょ? コロッケひとつ、家路をゆきながら食べちゃおうかな。 夕暮れのぼやけた光を浴びながら、じゅわっと齧って、これこ