コロナ禍での出国と帰国どんなだった?

今年の8~9月にタンザニアに行ってきました。
帰国後、コロナ禍での海外渡航について、知りたい人も多いとわかったので、忘れる前に記しておこうと思います。

出国時の流れ

あくまでも2021年8月の段階でタンザニアに行った場合なので、
渡航先が違う場合や、同じタンザニアでも必要な準備は変わったりするので、参考程度と思ってもらえたらと思います。

まず、パスポートやビザを準備しました。
ここは別にコロナ前と変わりませんでした。
むしろタンザニアはアライバルビザの対応が2018年に行ったときよりよくなっていました。

次に、出発直前のPCR検査を予約しました。
自分の場合は、成田空港発の便だったので、出発当日の10時間前くらいの時間で、場所は成田空港のPCR検査場で予約しました。

予約は場合によって希望する時間帯が埋まってるかもしれないので、3,4日前にはしておいた方がいいかもしれません。
予約自体は、ネットから簡単にできました。

当日は、成田空港のPCRセンターという場所で、検査を受けました。
結構奥まったところにあったので、ここであってるのか?と一瞬思いました。

PCR検査を受けると、通知をもらえる時間を教えてもらえたので、それまでは空港で暇つぶしをしていました。

暇つぶし中に撮った写真

時間になると、検査結果の紙をもらいました。
それを持って、搭乗口へ向かいました。

帰国時

既に海外にいる方は、帰国後の隔離について気になると思います。
こちらはもう少し詳細に書けたらと思います。

こちらも2021年9月の情報ですので、ご了承ください。

タンザニアからの出国時に、PCR検査を受けました。
陰性証明書を現地でもらった上に、日本で入国時に提出する用の紙にも、検査機関(病院とかの医師)に記入してもらう必要がありました。

空港~ホテル

さて、空港に着くと(自分の場合は成田空港着でした)、
PCR検査を待つ長い列に並びます。

待ち時間は、前に着いてる便との兼ね合いもありますが、
自分の場合は日曜日の夜ということもあってか、2時間くらい待ちました。

案内されるがままにPCR検査を受けると、アプリを携帯に入れる案内を受けました。
帰国後2週間の、体調と位置情報の報告に使われます。

ほんとに案内されるがままに、順番にいろいろこなしていく感じでした。

PCR検査の結果を待って、無事に陰性であると(帰国から3時間半くらい経過)、荷物を受け取って、入国審査を受けて(ここらへんはほんとあっという間でした)、無事解放と思いきや、、、

タンザニアからの帰国者はホテル隔離が3日間義務付けられていましたので(2021年9月時点)、
ホテルを自動的に割り当ててもらい、そこへの直行バスを案内されました。

バスはもちろん帰国者専用で、バス乗り場まで空港のスタッフが丁寧に案内してくれるという徹底ぶりでした。

バスの席にもグルグルビニールが貼ってあって、感染予防を徹底していました。

人によっては、空港から遠いホテルになってしまう人もいるそうなのですが、自分は幸い成田空港からすぐ近くのホテルでした。

ホテル到着後

同じバスで移動したのは、10人くらいでした。
ホテルに着くと、そこもスタッフが待ってくれていて(日付が変わるような夜遅くまで本当にありがとうございました)、
迅速にホテル滞在中の注意事項の説明を受けて、到着日の夕食のお弁当が渡されて、部屋に案内されました。

ホテルは帰国者専用になっている様子で、
1階にあるコンビニは閉まっていて、ホテルのフロントではなく、ロビーに机が並べられていて、8人くらいのスタッフが机で待ち構えていて、
別に部屋への案内をするスタッフもいて、異様な感じでした。

隔離中過ごした部屋

隔離中は、部屋から一歩も出れませんでした。
基本的に食事は3食、お弁当が出てきました。

お弁当は温かくはなかったですが、ちゃんと美味しかったです。

お弁当は1日3回、時間になると部屋のドアノブにかけられて、館内放送で「お弁当の支給が完了しました。ドアを開けて取ってください」というようなアナウンスが流れます。
食べ終わったら、袋にまとめて、部屋の外に置きます。

大変だったこと

3日も同じ部屋にずっといると、部屋の空気が段々よどんできます。
窓はついていたのですが、ピンポン玉が通るくらいしか開閉しない窓だったので、新鮮な空気を吸いたいときは、窓の横に行って隙間から空気を吸っていました(笑)

あとは、洗濯ができなかったので、あと数日間ホテル隔離があったら辛かったと思います。
3日間じゃなくて、もっと長い隔離期間の人はどうしているのか知りたいです。


こんな感じのコロナ禍での海外渡航でした。
あくまでも参考までに。

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