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【特別編】2024/25シーズン AFC Bournemouth選手名鑑

こんにちは!
皆さんお元気でしょうか。私はシーズンが始まってとても気分が上がっており、すでに開幕から数試合を戦っていますがまだ開幕時の興奮が冷めやらないという状況が続いています。
さて、今回の記事は"【特別編】2024/25シーズン AFC Bournemouth選手名鑑"ということで、移籍市場が閉幕し確定したスカッド情報を反映し新シーズンのボーンマスの選手名鑑を作成しました。この選手名鑑では主力選手は勿論、トップチームスカッドの全選手、アカデミーの注目選手、ローン選手などボーンマスに現在形で関わっている選手を幅広く取り上げ、トップチームスカッド全選手に関しては特徴と総合能力、その他の選手に関しては総合能力もゲームのように数値化しています (数値帯は基本的にFIFAシリーズをベースとしており、1~99の範囲で構成しています。具体的な数値に関してはある程度主観的になってしまっていますがご了承ください…)。既に公開したXの方 (ダウンロード可能) で大きな反響があったようにこの名鑑を見ればボーンマスの選手が丸わかりですので、ぜひ全選手分目を通していただければと思います!

この名鑑の見方

まず初めに、この名鑑の見方について軽く解説します。
選手のカテゴリは大きく分けてⅠ.トップチームのスカッド選手 Ⅱ. トップチームからのローン選手 Ⅲ. アカデミー選手 Ⅳ. アカデミーからのローン選手の4つがあり、各カテゴリごとにやや仕様や内容が異なっていますのでそれぞれサンプルを取り上げます。

Ⅰ. トップチーム

トップチーム選手に関しては左上の新シーズンにおける背番号を記載しています (DF オーウェン ビヴァンは背番号未定のため空欄)。①には名前やポジションなどの選手のプロフィール、②は数値化された総合能力 (前述通り)、③はスカッド内での立ち位置、④は特徴的な能力の数値化 (前述通り)、⑤は選手に関する説明 となっています。

Ⅱ. トップチームからのローン選手

トップチームからのローン選手は左上に"ON LOAN"と書かれています。①にはⅠ. 同様にプロフィール、②は同じく数値化された総合能力、③にはローン先のクラブ名と所属カテゴリー、クラブロゴ、そしてローン形態と費用等 (対象選手のみ)、④は選手に関する説明となっています。

Ⅲ. アカデミー選手

ユース選手に関しては左上に "YOUTH" と記載されており、1ページで二人の選手が紹介されています。サンプルは上半分で紹介しているアーチー ハリスのものをご覧ください。①はⅠ. Ⅱ. 同様のプロフィールを簡略したもの、②では同様の総合能力の数値化、③は選手に関する説明になっています。

Ⅳ. アカデミーからのローン選手

アカデミーからのローン選手は左上に "ON LOAN"の記載されていることに加えてアカデミー選手と同様に1ページに二人の選手を取り上げています。上半分で取り上げているチャーリー オズボーンのパートをご覧ください。①ではⅢ同様のプロフィールにローン先・形態を加えたもの、②は全カテゴリ共通の総合能力数値化、③はローン先のクラブロゴ、④は選手に関する説明になっています。

以上が簡単な解説になります。それでは本編へ移りましょう。

Ⅰ. トップチームの選手

トップチームの選手に関しては、背番号の順番で紹介します。また、紹介の下に各選手の第3節までのパフォーマンスについてもコメントしています。

#2 DF ディーン ハイセン

新加入の19歳のホープ

3節までのコメント:開幕戦でのフル出場に加えて、第3節でも終盤からながら出場を果たし、自慢のパスセンスを活かしボールを積極的に前進させ歴史的大逆転に貢献しました。期待以上のパフォーマンスを見せており、19歳でプレミア初挑戦ながら戦力の1人としてCBの層を厚くすることが期待できます。

#3 DF ミロシュ ケルケス

無尽蔵のスタミナが売りの超新星

3節までのコメント:昨シーズンは粗いプレーでひやひやとするシーンが多くみられましたが、今シーズンはスタートから安定感を増し2年目で順応してきている様子が見受けられました。一方で1、2節は失点に関与し、ボックス内やセンターでの守備は要改善だと思われます。

#4 MF ルイス クック

サッカーIQはチームNo.1

3節までのコメント:昨シーズンの再ブレイクを経て存在感を大きく増したように思えます。開幕節ではなかなか守備がかみ合わなかったものの2節では中盤を支配する抜群のパフォーマンス、3節は全般的に微妙なパフォーマンスも値千金の同点ゴールで大逆転勝利に大きく貢献しました。

#5 DF マルコス セネシ

不屈のグラディエーター

3節までのコメント:開幕戦は病欠でスカッド外になるも第2節に復帰し十分なパフォーマンスを見せました。一方で2、3節ともにイサク、カルバート=ルーウィンとフィジカルのあるストライカーに押し込まれる場面は複数見られ、この点は今シーズンも課題となると思われます。

#7 MF デイビッド ブルックス

不屈のクラブアイドル

3節までのコメント:本文にもある通り開幕は出遅れ第2節もベンチ外となったものの第3節ではスカッドに復帰しました。ここまで出場はなく厳しい競争が予想されますが、ライバルのアンソニーやフェーブルらがローン移籍したことから十分にチャンスはあります。

#8 MF アレックス スコット

#8 アレックス スコット

3節までのコメント:PSMは好調で開幕戦はスタメンで出場するも特に守備面で中盤を支配できず、第2節と第3節ではベンチからの出場で印象的なプレーを残せていません。まだ若くとても有望な選手ではありますが改善ポイントは多くあり、それらの改善が更なる成長には必須です。

#9 FW エヴァニウソン

ブラジリアンネクストエース

3節までのコメント:選手登録されて以降の第2節、第3節は共に先発出場を果たしました。一瞬の反応や素早いシュートなどチームにフィットすれば化けるという期待を抱かせましたが肝心のゴールはまだなく、自信をつけるためにも早いうちにまず一点取りたいところです。

#10 MF ライアン クリスティー

生粋のテクニシャン

3節までのコメント:開幕戦はベンチから、第2・3節はスタメンで出場しました。ポジションは昨シーズン同様のボランチでところどころで彼らしいプレーを見せましたが、ドリブルや守備のパターンが読まれてしまってボールロストや簡単に相手に剥がされてしまうシーンも多く見受けられ、昨シーズンレベルの活躍は見せられていません。

#11 FW ダンゴ ワッターラ

覚醒予感のスピーディードリブラー

3節までのコメント:ここまでで最もブレイクの予感を感じさせています。開幕戦はスタメン、2・3節は途中出場で全試合に出場し、開幕から2戦連続でVARで取り消されるも2度ネットを揺らし第3節では反撃の狼煙を上げるアシストを記録し、こちらも大逆転勝利に貢献しました。シーズンを通じて、スピードを活かしてスーパーサブとして違いを産み出してくれそうです。

#12 MF タイラー アダムス

復活が待たれるキャプテンアメリカ

3節までのコメント:本文にある通り、今シーズンの開幕も出遅れて第3節までスカッド入りは果たせていません。しかし先日の練習風景を映した写真の中には彼の姿が映っており、想定されていた11月よりも早く戦列に復帰することができるかもしれません。

#13 GK ケパ アリサバラガ

世界を制した新守護神

3節までのコメント:ローン加入後直後の第3節でスタメンでデビューを果たしました。結果として2失点をしてしまったものの、持ち前のポジショニングの良さを活かしたセービングとボール扱いの上手さを見せ、早速新守護神としての能力を発揮しました。

#15 DF アダム スミス

衰え知らずの最古参

3節までのコメント:開幕戦はスタメン出場、続く2試合は後半からの途中出場という形でここまで全試合でピッチに立っています。開幕戦には不運にも失点に直接関与してしまいパフォーマンスもいまいちでしたが、その後2試合では新戦力アラウホと交代で投入されるとチーム全体にエネルギーをもたらしました。

#16 MF マーカス タヴァニア

昨シーズンはスランプに陥ったドリブラー

3節までのコメント:ここまで全試合にスタメン出場を果たしています。開幕戦では昨シーズンの不調を引きずったような低調なパフォーマンスも、続く第2節ではボールロストが激減し守備でも貢献した上に久しぶりにゴールを決めるなどトップクラスの活躍を見せました。第3節でもなかなかボールを回せない中奮闘しており、復活の兆しを見せています。

#17 FW ルイス シニステラ

チームのNo.1ドリブラー

3節までのコメント:開幕戦はスタメンとして、残り2節は途中投入で試合に出場しました。開幕戦は彼には珍しく全く相手を抜けず不満の残るパフォーマンスも2節である程度印象を残し、第3節は同点ゴールのアシストと決勝点のゴールと歴史的大逆転の主役となり、最強スーパーサブであることを改めて証明しました。

#19 MF ジャスティン クライヴァ―ト

オランダ代表のドリブラー

3節までのコメント:ここまで3試合のすべてに出場し、開幕戦以外はスタメンとして出場しています。開幕戦は途中出場ながら同点ゴールの起点を作り、スタメンの2試合は試合を通じていいパフォーマンスだったとは言えないものの第3節の逆転ゴールをアシストするなど要所要所での活躍が目立ちます。

#22 DF フリアン アラウホ

新加入のメキシカンフルバック

3節までのコメント:加入直後の開幕戦は途中出場、第2節と3節はスタメンで出場しました。全試合で持ち味のスピードを活かした早い守備のリカバリーを見せPL初挑戦ながら十分なパフォーマンスを見せましたが、疲労が見え始めた終盤の守備面の集中力は課題で、第2節は寄せの甘さから失点を許してしまいました。

#23 DF ジェームズ ヒル

若きディフェンスユーティリティ

3節までのコメント:ここまでPLでの出場はありませんがいずれの試合でもベンチ入りはしており、カップ戦ではいい活躍を見せました。序盤で怪我人のいないここまでこそ出場機会はありませんが、シーズンが進むにつれ間違いなく万能DFの彼の必要性は高まることでしょう。

#24 FW アントワーヌ セメンヨ

攻撃陣を引っ張るチームのキーマン

3節までのコメント:昨シーズンの勢いそのままに今シーズンも良いスタートダッシュを切っています。ここまで全試合フル出場しシュート本数はリーグ最多で、実際に2ゴールを記録し第2節には先制点のアシストもしました。今シーズンもサイドからの圧倒的な脅威としてチームの攻撃陣を引っ張ります。

#26 FW エネス ウナル

高い得点能力を誇るエリートストライカー

3節までのコメント:ここまでは本文で触れている怪我の影響でスカッド入りを果たすことができていませんが、先日の練習写真の中には彼の姿が映っており練習に参加していることが明らかになったため、復帰もそう遠くないと思われます。前線を層を厚くするのに必須な存在になります。

#27 DF イリヤ ザバルニー

リーグ屈指の守備力を誇るディフェンスリーダー

3節までのコメント:不安定なパフォーマンスを見せたPSMから一転、シーズンではここまで全試合フル出場で彼らしいパフォーマンスを見せています。特に2節では絶妙な距離感や読みを駆使してリーグ屈指の点取り屋イサクを封じ込めるなど素晴らしい仕事をしました。

#29 MF フィリップ ビリング

苦境に立たされる元中盤のエース

3節までのコメント:ここまでの出場は開幕戦の1試合に留まっています。しかし開幕戦は試合終盤からの出場ながらあと一歩で逆転ゴールをアシストというシーンもあるなど印象を残し、2,3節は怪我による離脱だったということでここからまた出場機会が増える可能性は十分あります。

#37 DF マックス アーロンズ

元有望株の右フルバック

3節までのコメント:DLまでリーズやその他のチームへの移籍が噂されていましたが結局残留し、第2節を除いてベンチ入りは果たすもここまで出場時間がゼロと苦境に立たされています。しかし両フルバックをこなせる万能性から怪我人が増えてくるシーズン中盤から存在感を増しそうです。

#9 FW エヴァニウソン

3節までのコメント:ここまでベンチ入りを果たせずU21を主戦場として戦いながら第3GKという立ち位置になっています。昨シーズンのように毎試合出場というわけにはいきませんが、ポジションの性質上1人でも怪我をすれば確実にスカッド入りをし、ゴールマウスを守る可能性もあります。

#42 GK マーク トラヴァーズ

ユース育ちのショットストッパー

3節までのコメント:ここまでは毎試合ベンチ入りを果たすも出場機会がありません。大きく動いたGKメンバーの中で残留を果たし、昨シーズンより強力なライバルである元銀河系軍団のケパをサポートしながら怪我や出場不可の際はいつでもゴールを守る準備ができています。

Ⅱ. トップチームからのローン選手

トップチームからのローン選手に関しては順不同です。

MF ジョー ロスウェル

MF ロメイン フェーヴル

MF ハメド トラオレ

GK アレックス ポールセン

MF ジェイドン アンソニー

GK ネト ムラ―ラ

FW ダニエル ジェビソン

DF クリス メファム

Ⅲ. アカデミー選手

トップチームからのローン選手に関しては順不同です。

DF マックスウェル キンゼー/GK カラン マッケンナ

DF アーチー ハリス/MF ギオルギ チュビニゼ

FW ジョニー スタットル/MF コビー モットー

MF ルイス ブラウン/MF カイアン タイドマン

MF ベン ウィンターバーン/FW マイケル ダコスタ=ゴンザレス

Ⅱ. アカデミーからのローン選手

アカデミーからのローン選手に関しては順不同です。

MF チャーリー オズボーン/FW ダニエル アドゥ=アジェイ

DF フィン トンクス/GK ビリー テリル

MF ドミニク セイディ/DF ノア ブーチン

いかがでしたでしょうか。ボーンマスに元々興味がある、興味を持ったという方だけではなく、対戦相手となるクラブのサポーターの方にもぜひ試合中や事前の情報収集ツールとして使っていただければ幸いです。今回も最後までご覧いただきありがとうございました!


【SNS情報】
X (旧Twitter):@timo_afcb

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