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【オンライン発達ちゃんぽん】という名の発達自助会をしたよ

皆さんこんにちは。
noteでは久しぶりですね。
書こう書こうとずっと思ってたものの「文章を作る」という行為が億劫でなんやかんや避けてたら記憶も飛んでしまいもう書けないって事態になってました(笑)

とても忘れやすい脳質

ですが昨日久しぶりにオンライン自助会をしたのでそのレポートを兼ねて書いていきます。
その後、元気と記憶があれば別記事にして「なぜ私はこの『オンライン〇〇ちゃんぽん』を個人運営でしようと思ったか」を書いていこうと思います。


【オンライン発達ちゃんぽん】
4月2日(金)20時~22時10分
zoomにて開催

zoomは無料枠でしました。
3人以上の通話だと40分で切れちゃうので、40分を1枠として間に5分休憩を入れてそれを3枠分作りました。
参加者さんには事情を説明した上で3枠分のリンクを送り、会の最中チャットで「何時何分に切れるので次は何時に2️⃣の枠に入ってください」の案内を入れました。

20時ピッタリから開始して5分間皆様が揃うのを待ちました。
(zoom無料枠の場合、始まった時間からピッタリ40分で切れるため時間ちょうどからしか開始できませんでした)

5分後、まずはタイムスケジュールを案内しました。

めっちゃ詳しく書いてるやん!!
と、驚かれる方もいらっしゃると思います。
が! 私が詳しく書かないと段取りが頭の中で組めないんです!!!。゚(゚^ω^゚)゚。泣
これは私の特性上の話になるんですが、私にはLD(計算)があるのと時間感覚がとても曖昧にしか肌や脳で感じられない…という特性があります。
参加者の皆様の貴重なお時間を頂いてるというのもあるし、たぶんこの辺は私のASD的なこだわりなんだと思います。
…とはいえあくまで目安なので「ざっくりタイムスケジュール」になります。

そして会のルール説明をしました。

ここに書くの忘れたのですが『他言無用』も今後は追加していきます。
他の自助会の禁止事項でも入れてるのですが「他言無用というのは、今日この会に参加したよという感想を言うorSNSで書くのはいいが、誰が何を言っていたよというのはやめてくださいね」というもの。
「誰が何を話してたか」てのはモロに個人情報ですからね。

禁止禁止書いてますが「やめましょう」的なニュアンスで説明しました。

③の「過度なアドバイスや人格否定などは禁止⇒皆様それぞれ事情や特性が違います」を少し解説すると。
言いっぱ聞きっぱで人の話を聞いてたらねアドバイスをしたくなる時もあると思うんですよ。
そして人の話で過去の自分を投影して何か言いたくなるってこともあると思うんです。
「内心の自由」という言葉もあるし思うのは自由です。
ですが、表に出すor相手に言うってのは別です。
人それぞれ(変化する)タイミングってのがあるし、話してる言葉が話者の事情の全てを語ってるわけではない。
つまり「相手が話す言葉は物事の一部分しか照らされてない」てことなんですよね。
その一部分だけを聞いて拡大解釈して相手にぶつけるっていうのはすごく乱暴な行為だよなぁと私自身そう感じるために、敢えてそのルールを設けました。


次に言いっぱなし聞きっぱなしコーナーのルール説明をしました。

文字にするととても多いのですが実際はとても簡単です。

①持ち時間1人2分
②トークテーマ選んで話してね
⇒時間は限られてますが、選択したトークテーマ全てを話さなくていいですよor途中で話変わってもOKですよor話がまとまらなくてもいいですよ…位なゆる~いテーマ設定
③時間いっぱい使ってもOK、パスもOK、話し終われば「以上」と言ってね

…くらいなモンです。

このルール設定についても解説していきます。

②持ち時間1人2分。
昨日は参加者が5名+私、で6名でした。
元々定員は参加者6名の予定にしてたので6名+1(私)の7人×2分で約15分の段取りを組んでたのでした。
このように時間配分が組みやすいので、持ち時間を決めた言いっぱ聞きっぱというのは私の性に合ってるなぁと感じたのでこのルールを採用しています。

③話してる人以外はミュートで
以前他の会に参加した時に同じく言いっぱ聞きっぱコーナーがあったのですがずっとどなたかの生活音が聞こえてきたので話に集中できなかったことがありました。
発達の人の中にはAPD(聴覚情報処理障害)の人もいるので、ちゃんと明記した方がいいんじゃないかなと思ったのでルールとして採用しました。

あとはね何より1番の効能(?)はね、このルールは【SST(ソーシャルスキルトレーニング)】にもなるということ!!!
発達の人の中でもASDとADHDじゃ真逆といっていい程タイプが違うのよ!
ルールがきちんと決められてるということ。
ASDは「きちんと決められてることが安心」と思う人が多い。
ADHDの衝動が強い人&多弁傾向が強い人にとっては我慢しなきゃいけないのがグヌヌとなってしんどい。
でもそのグヌヌはルールがきちんと設定されてることによって頭が整理される。
・2分間で話を収めよう
・トークテーマを決めて話し出すから話題が散らかりにくい
(散らかる頃には時間切れになる)
・「今からこれを話すんだ」と集中しやすくなる
・話しすぎ防止
……などなど色んな抑止になる。

きっとASDの方にとっても良いところは他にもあるんだろうね。
(私自身はADHD衝動が強いタイプなのでASDの肌感がよくわからない)

そして自己紹介が終わり言いっぱ聞きっぱコーナーに入りました。
事前に「話したいことor聞きたいことを1~2個箇条書きで教えてください」とアンケートとってたのもありそれをトークテーマ一覧としました。

⑨の質問に関しては参加者の皆様がたまたま全員女性ということもあり採用しました。
男性がいたらダメなのか?…ということではなく、性的被害のことを女性が話すには安心安全な場所でしか話せないからです。
主語を自分のこととして話すにしても他人のこととして話すにしても「この場に男性がいる」というのは時として脅威になることがあります。
想像できない方もいらっしゃると思うし何を大袈裟に言うんやという方もいらっしゃるだろうけど、こういう女性もいるかもしれないんだなという想像をしてみてください。

この言いっぱ聞きっぱのコーナーを4周しました。
1周目話してる時に周りからの相槌がないと話すのが怖かったでも2周目からはその方が心地いいわと気付いた…という参加者の方もいました。
後半のフリートークでは相槌を入れるんですが前半の言いっぱ聞きっぱコーナーは敢えて無音でやってます。
相槌を入れてしまうとね話してる側は相槌の相手に聞かせようという意識が無意識に働いてしまうんじゃないかなと思って。
持ち時間の2分間は話すことに没頭してほしいなという思いから、相槌を入れてなかったり話者以外はミュートにしてねっていうルールにしました。


その後はフリートーク。
皆様のマイクをONにして頂いてから、どうぞ好きに話してください!と言ったんだけどやはり皆様緊張するのかな、私から話題をふりました。
「⑨の性的被害の話、それをトークテーマにする人いないかなと思ったけど結構話題に出ましたねぇ」と。
フリートークの時間は20分くらい設けてたんですが、前半は性的被害の話から日本の性教育の話になって今の子供たちは…など『他人事』の話になっていったので、ここは自助会なんだし『自分事』の話として話題を戻そう!と違う話題をふってみました。

「私は『発達障害とは共存するもの』という認識を持っていてイメージでは自分の隣に当たり前に存在する友達感覚なんだけど、皆様はどうですか?」と聞いてみました。
そして後半残り10分その話をしてフリートーク終了。

最後に感想を一人一人聞いてお答えしてたら時間来て最後焦っちゃいました…
(やはり時間配分大事💦)

その後、二次会としてもう1枠設けて何人かとアフタートークをしました。


やっぱり長くなっちゃったな~
そのルールにした意図…みたいなのも話したから仕方ないんだけどね。
皆様長々と読んで頂きありがとうございました!
今後は週一ペースでこのルールを使用してテーマを変えながらやっていきたいと思ってます。

冒頭の「なぜ私は『オンライン〇〇ちゃんぽん』を個人運営でしようと思ったか」については別記事にて書きます。
その際「『ちゃんぽん』ってどんな意味?」ということにも触れていきたいと思います。

ではまた(*´∀`*)

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